老後に備えない新哲学~ポジティブ〈隠者〉入門~(鷲田小弥太《人間哲学》コレクション)
鷲田 小弥太
著
発行年月 |
2006年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
184p |
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大きさ |
20 |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/家族・世代 |
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ISBN |
9784882029458 |
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商品コード |
0106055701 |
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NDC分類 |
367.7 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0106055701 |
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著者紹介
鷲田 小弥太(著者):〈鷲田小弥太〉1942年北海道生まれ。大阪大学大学院文学研究科哲学・哲学史専攻博士課程修了。札幌大学教授。評論活動、エッセイ、人生書等の執筆も精力的に行っている。
内容
「2007年問題」なんてない! と喝破する鷲田教授が、渾身の人生哲学を大展開する。
〈定年後〉は新しいライフスタイルを獲得するチャンス。現代版「隠者」の生き方を手
がかりに「どうすればいいのか」を具体的にアドバイス。
▼本文より……情報社会と高度消費社会の本格化に応じて、働くことの意味が大きく
変わったのです。……本書はこの変化のなかを生き抜く一つのモデル、積極策を提唱
します。それが〈隠者〉の生き方です。……仕事のない人生こそ、老後の人生だなど
と、安易に考えないでください。仕事は、誰の人生にも、どんな人生にも存在しま
す。見いだそうという意志さえあれば、です。……
老人になるということは、新しい可能性の時期でもあるということです。いままで
の延長としての人生でなく、仕事を変えることで別な人生を手に入れる、ということ
なんです。……この人生の中心は、やはり仕事である、といわなければなりません。
新しい仕事です。……新しい仕事にチャレンジするという精神と行動が、その後の人
生を楽しくする鍵なのです。