環境コミュニケーション論
藤江俊彦 著
内容
目次
はじめに <b>第1章 環境コミュニケーションの枠組み</b> 1 環境とは 2 コミュニケーションとは 広義のコミュニケーション 人間のコミュニケーション シグナルとシンボル 3 環境とコミュニケーション 主体は人間 他方面からのアプローチ 4 環境コミュニケーションの枠組み 環境のカテゴリー分け 環境の枠組みのモデル 他の枠組み <b>第2章 文化環境とコミュニケーション</b> 1 文化とは何か 文化の定義 文化の見方 2 言語と知覚 音声 語彙 親族名称の問題 文化の変容 3 非言語コミュニケーション コミュニケーション過程 非言語コミュニケーションの定義 非言語コミュニケーションの機能 4 異文化コミュニケーション 文化コンテクストの概念 異文化を理解する概念 異文化理解に横たわるフィルター まとめ <b>第3章 社会環境とコミュニケーション</b> 1 家族 胎児で生まれる人間 家族の諸相 親族組織の意味 現代の家族 2 地域社会 地縁・コミュニティ・地域社会 人間社会の起源と変遷の過程 日本の地域社会の変容 地域社会と行政、マス・コミュニケーション 地域コミュニケーションの意味 今後のCATV及びマルチメディア 3 組織コミュニケーション 組織の意味 組織におけるコミュニケーション 組織コミュニケーションとコンピュータ化 4 都市 伝統的都市から近代的都市へ 近代的都市の問題点 都市空間の見方 現代都市の問題 都市の住居の問題 <b>第4章 情報環境とコミュニケーション</b> 1 情報環境の概観 情報環境の意味 情報とコミュニケーション史 コミュニケーション史のさまざまな視点 互いに関係し合う三つの環境 マス・コミュニケーションの機能 2 擬似環境 擬似環境の意味 環境の造成 環境造成の深刻な問題 擬似環境の研究 大衆の次にくるもの 情報環境の主体としての人間 3 今後の情報環境 マルチメディア化と情報環境 マルチメディアが変えるもの メディアの意味の変容 コミュニケーションする関係性 <b>第5章 自然環境とコミュニケーション</b> 1 進行する環境破壊 自然環境と問題の発生 環境問題の推移 環境問題への課題 2 人間の歴史と自然環境 狩猟・採集生活からの離脱と文明の始まり 文明と適応 3 自然環境とのコミュニケーションの可能性 自然環境との関係性の変化 コミュニケーションする姿勢 <b>第6章 企業と環境マーケティング</b> 1 地球環境問題と企業行動 「経団連地球環境憲章」 CERES原則(バルディーズの原則) 企業の環境対応行動の推移 ナイロビ協定 2 環境マーケティングの考え方 マーケティング概念の拡大 環境マーケティングの誕生 消費者・生活者の側の動き 期待される三者の取り組み 3 環境マーケティングの展開と可能性 環境マーケティングの前提 欧米と日本の制度・システムの比較 枠組みはチャンス 環境マーケティングの目的 環境マーケティングのプロセス 内部へのマーケティング 環境マーケティング戦略 環境マーケティング・コミュニケーション ネーミングの問題 実際の商品と環境対応のタイプ 4 「共生する」ということ 動脈系と静脈系 共生の時代 <b>第7章 生活場面での自己表現とリテラシー</b> 1 対人コミュニケーションの諸要素 コミュニケーションのカテゴリー コミュニケーション空間 非言語 会話の背景をなすもの 2 自己表現とリテラシー コミュニケーションすることの意味 自己表現とリテラシー 3 説得のコミュニケーション 効果的な説得 諸要因の特性 説得への抵抗 <b>第8章 生活環境での情報アクセス</b> 1 アクセス権 マスメディアへのアクセス権 その他の用法 2 情報へのアクセス 「知る権利」 情報公開 費者と情報アクセス アクセスする主体性
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