空の思想史~原始仏教から日本近代へ~(講談社学術文庫)
立川 武蔵
著
発行年月 |
2003年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
340p |
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大きさ |
15 |
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ジャンル |
和書/人文科学/宗教/仏教 |
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ISBN |
9784061596009 |
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商品コード |
0103048951 |
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NDC分類 |
181.4 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0103048951 |
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内容
一切は空である。神も世界も私すらも実在しない。インド仏教がその核心として生んだ「空の思想」は絶対の否定の果てに、一切の聖なる甦りを目指す。やがてこの全否定の思考は、チベット・中国・日本への仏教東漸の中で、「世界を生みだす無」「真理としての空」という肯定色を強めていく。アジアで花開いたラディカリズムの深い変容を追う二千年史。
一切は空である。神も世界も私すらも実在しない。
インド仏教がその核心として生んだ「空の思想」は絶対の否定の果てに、一切の聖なる甦りを目指す。
やがてこの全否定の思考は、チベット・中国・日本への仏教東漸の中で、「世界を生みだす無」「真理としての空」という肯定色を強めていく。
アジアで花開いたラディカリズムの深い変容を追う二千年史。