フリーメイソン~西欧神秘主義の変容~(講談社現代新書)
吉村 正和
著
発行年月 |
1989年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
188p |
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大きさ |
1811 |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/社会組織・社会集団 |
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ISBN |
9784061489301 |
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商品コード |
0193041818 |
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NDC分類 |
361.65 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0193041818 |
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内容
ゲーテ、ワシントン、マッカーサー……歴史を彩ったフリーメイソンは数知れない。『魔笛』に描かれた、密儀参入と人間完成への希求。古代と近代、神秘と科学、人間と神をつなぐネットワーク。フリーメイソンを、西欧思想の系譜に、鮮やかに位置づける。
『ウィルヘルム・マイスター』に描かれたフリーメイソン精神――そこには「塔の結社」というフリーメイソンをモデルとする組織が登場し、主人公ウィルヘルムの自己実現を助ける。……ウィルヘルムはやがて、こうした理想の実現を求めて、同志とともに新大陸アメリカへの移住を決意する。ウィルヘルムは小説の中の人物であるが、彼の目指すアメリカでは、新しい理想国家の実現のための活動は着々と進められていた。そして、アメリカという現実の国家建設において重要な役割を果たしたのも、フリーメイソンであった。われわれも、ウィルヘルムとともに、アメリカに眼を転じてみることにしよう。――本書より