目次
第1部 広島湾の軍事化と女性に対する暴力の構造化(日本軍基地の建設;占領・朝鮮戦争・安保;終わらない戦争・終わらない女性の受難)
第2部 広島事件(岩国基地海兵隊員集団レイプ事件)(集団レイプと不起訴処分;米軍に引き渡された裁判権;自画自賛する米軍・米軍を評価する日本社会;二次性暴力としての軍法会議)
著者等紹介
藤目ゆき[フジメユキ]
1959年生まれ。日本近現代史専攻。1995年京都大学文学博士。1996年大阪外国語大学教員となり、2007年10月より大阪大学大学院教員。2004年よりアジア現代女性史研究会(CAWA)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。