世界労働レポート〈2013〉経済・社会の構造を修復する

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  • サイズ B5判/ページ数 143p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784907600044
  • NDC分類 366.02
  • Cコード C3033

内容説明

本書は、新興国や途上国は大半の先進国よりも実績は良好であり、雇用動向にはバラツキがあることを指摘している。先進国では所得不平等が拡大を続ける一方、若干安定化したとはいえ、大きな新興国・途上国では深刻な格差が残っており、この分野での進歩は依然として脆弱なものにとどまっている。本レポートではこのようなトレンドを分析し、政策策定の中心に雇用創出を据えるために必要な条件を検討している

目次

1 雇用のトレンドと予測の概観(労働市場の実績と予測;構造的な状況:長期失業・仕事の質に関する懸念・社会への影響 ほか)
2 世界中の所得分布と中間所得層(所得と賃金の不平等にかかわるトレンド;先進国における中所得層 ほか)
3 経済の調整に果たす最低賃金の役割(最低賃金と仕事:文献レビュー;最低賃金制度の設計における重要な点 ほか)
4 仕事に優しい回復に向けた投資(投資にかかわる世界のパターンや傾向;経済全体および企業の収益性に関する概観 ほか)
5 より公平で仕事に優しい経済軌道にどうやって移行するか(現在のマクロ経済政策スタンスに関連した挑戦;より仕事に優しい公平なアプローチに向かう ほか)

著者等紹介

田村勝省[タムラカツヨシ]
1949年生まれ。東京外国語大学および東京都立大学卒業。旧東京銀行で調査部、ロンドン支店、ニューヨーク支店などを経て、関東学園大学教授、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ああああ

4
各国の比較グラフだけ見てても面白い。金融危機以降は中小企業は株式公開している方が成長しないとか、最低賃金を上げる方が金融政策よりもGDP増加の効果があるとか、労働経済学とか全然わからん私でもそれなりに楽しめるデータがある。まあこれを2500円出して買うべきかと言われれば・・・うーん・・・。実はこのレポートILOから無料で公開されてるがとうぜん全文英語。ぜんぜん英語を読みこなせない我が身を、我が身よにふるながめせしまに。2014/09/19

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