「外国」の学び方

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  • サイズ A5判/ページ数 139p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784905055471
  • NDC分類 302
  • Cコード C0030

内容説明

「外国」理解・交流の重要ポイントをわかりやすく網羅するハンドブックの決定版!各分野の専門家・体験者の声が結集した14章。

目次

第1部 基礎編(異文化理解;初めての外国;対象国の地理と歴史を学ぶ;外国人留学生;外国へ留学する;外国へ留学する;外国生活入門;ジェンダーを通して外国を学ぶ;異文化と海外危機管理)
第2部 応用編(国際交流における日本文化の理解;国際協力で技術移転する;NGOとして活動する;イスラム教と日本人;外国人労働者(介護分野)
国際結婚に伴う子供の日本語教育)

著者等紹介

石田洋子[イシダヨウコ]
国立大学法人広島大学教育開発国際協力研究センター教授。公益社団法人日本ネパール協会理事、特定非営利活動法人日本評価学会理事、一般財団法人国際開発センター理事、特定非営利活動法人開発政策研究機構代表理事。1957年生、島根県松江市出身、東京大学大学院新領域創成科学研究科博士号(国際協力学)取得

友松篤信[トモマツアツノブ]
宇都宮大学名誉教授。1948年愛知県生まれ。名古屋大学大学院農学研究科博士課程を修了後、名古屋大学農学部助手、JICA国際協力専門員(農業開発)、宇都宮大学農学部助教授・国際学部教授を経て、現在、株式会社F&T JAPAN代表取締役。国際開発協力、国際キャリア教育、ハラールサイエンス&マネージメントが専門。一般社団法人食感性コミュニケーションズ理事、中小企業庁登録専門家、放送大学、佐野日本大学短期大学非常勤講師。農学博士

桂井宏一郎[カツライコウイチロウ]
桂井商事(株)取締役、1933年東京都生まれ、東京大学農学部農学科卒業、東京大学大学院社会科学研究科農業経済学修士課程修了、伊藤忠商事(株)社員、(株)ダヤイトウ社長、JICA国際協力専門員、敬愛大学国際学部教授等を経て現職。国際協力論が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アーク

2
宗教とか、海外に移住した人の体験談とか、海外旅行の心得とか、外国について学ぶ必要がある時に一通りの知識を身につけるのに役立つ本。僕が海外旅行を繰り返して実践していることは、本書にもある通り日本人は 人の好さにつけ込まれる傾向があるので、危機意識を常に持って言うべきことはきちんと言う、ということかな。もちろん旅人に親切にしてくれる人もいるので、人を見分ける目を養うのも大切だな。2017/08/29

ちい

1
アカデミックなお堅い内容かと思っていたが、案外、体験記が多く、面白く読めた。 海外旅行初心者の方には、渡航前の注意点が羅列されているので、一読するといい。 個人的に、宗教の話や、海外での子育てで、2つの母語を習得させようと奮闘する方のエピソードが興味深かった。 親がそれぞれ違う言語を話すというだけで、自動的にバイリンガルの子が育つわけではなく、むしろ、親子でそれなりの努力が必要だということが分かった。 国際結婚をした親は、子供がバイリンガルに育たないことに、引け目を感じたり、世間体を気にするんだろうな。2023/06/05

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