冷戦とイデオロギー 1945~1947―冷戦起源論の再考

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 322p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784901199599
  • NDC分類 319.380
  • Cコード C3031

目次

第1部 「冷戦認識」のパラダイムと方法―問題の所在と分析視角(冷戦認識のパラダイム;方法論上の対立;冷戦認識の可能性)
第2部 ソ連における「イデオロギー」と冷戦(戦後の国内状況―1945‐46年;制約的なソ連の性格―1945‐46年;内なるイデオロギーと外に対する安全保障;イラン危機―1946年)
第3部 アメリカにおける「イデオロギー」と冷戦(米ソ対立前史―グローバル化の始まり;ヨーロッパの「ラウム」解体と普遍的「ラウム」の登場―カール・シュミットによる解釈;戦後アメリカのソ連認識;ソ連脅威のイデオロギーからグローバルな安全保障政策へ;ナショナリズムからグローバルな責任へ)

著者等紹介

新谷卓[アラヤタカシ]
中央大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了、明治大学大学院政治経済学研究科博士課程修了(政治学博士)、高校教員、日本臨床政治研究所主任研究員、日本政治学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。