学び手はいかにアイデンティティを構築していくか―保幼小におけるアセスメント実践「学びの物語」

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学び手はいかにアイデンティティを構築していくか―保幼小におけるアセスメント実践「学びの物語」

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  • サイズ A5判/ページ数 263p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894642713
  • NDC分類 376.11
  • Cコード C3037

内容説明

未知の世界と格闘しながら、自らのかけがえのないアイデンティティを構築していく子どもたち。そのジグザグした歩みをともにたどり、大切に綴り、次の一歩をあたたかく励ます「学びの物語」。ニュージーランドの地において実践者と研究者が協同して生みだしたこのアセスメント実践は、今も発展を続けています。「大人が議論するための素材」から「子どもが主人公となって語り合うための拠りどころ」へ。「大人が子どもの学びを記録するためのもの」から「大人と子どもが共同で学びを語り合い、つくりだしていくためのもの」へ。本書は、この発展過程を凝縮し、具体的な事例にもとづき理論化して、これからの保育の方向を力強く示したものです。

目次

第1章 学び手は乳幼児期から小学校にかけて、いかにアイデンティティを構築していくか―4つのテーマの導入
第2章 なぜ物語なのか?
第3章 行為主体性と対話
第4章 場と場の境界をまたいでつながりをつくる
第5章 継続している学びをとらえ、何度もとらえ直す
第6章 知識と学びの構えをわがものとする―徐々に複雑さを増す多様な方法を駆使して
第7章 アセスメントの概念を再構築する

著者等紹介

カー,マーガレット[カー,マーガレット] [Carr,Margaret]
ニュージーランドのワイカト大学ウィルフマルコム教育研究所名誉教授。1996年に出版されたニュージーランドの乳幼児保育カリキュラム「テ・ファーリキ」策定プロジェクトの共同ディレクターを務めた。「テ・ファーリキ」策定後は、5つの異なる保育・教育の場―保育園、幼稚園、プレイセンター、コハンガ・レオ(マオリ語の言語環境下にある保育施設)、そして家庭的保育において、「テ・ファーリキ」の社会文化的視座に沿ったナラティブ・アセスメントとしての「学びの物語」を実践者とともに開発する研究に取り組んだ。それ以来、乳児期から小学校にかけてのカリキュラムとアセスメントの問題について広く研究および執筆活動を行っている。幼稚園教諭の経験があり、大学では教員養成プログラムの学部生や院生たちに教えている

リー,ウェンディ[リー,ウェンディ] [Lee,Wendy]
ニュージーランドの教育リーダーシップ・プロジェクト(ELP)における専門的学習プロバイダーの幼児教育部門のディレクター。幼児教育の現場に、実践者、チューター、講師、管理者、専門性開発のファシリテーター、そして研究者として従事している。マーガレット・カーとともに保育・教育の場において、3つの研究プロジェクト(question‐asking and question‐exploring,learning wisdom,learning in the making:disposition and design in early education)に取り組んできた。これらのプロジェクトの前には、カーとともにニュージーランド幼児教育部門の求めに応じて刊行された『ケイ・トゥア・オ・テ・パエ 学びのためのアセスメント:乳幼児保育実践集』開発プロジェクトの共同ディレクターを務めた。幼児教育におけるカリキュラムとリーダーシップの問題に深い関心を抱いている。乳児期から小学校にかけての教育カリキュラム、リーダーシップ、そして「学びの物語」について世界中の学会で発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぺろりん

0
論理的に書かれていないので読みにくい部分もあったが、参考になった。小学校での活用についてもっと情報がほしい。2021/07/14

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