内容説明
「学びの物語」を実践すると、子どもの「今」が浮かび上がり、保育が楽しく動き出す。カリキュラム「テ・ファリキ」に引き続いて生まれたこの新しいアセスメントの方法は、乳幼児の学びのとらえ方を大きく転換させるものだった。世界中の保育者たちを勇気づけた話題の書、待望の翻訳!
目次
アセスメントモデルの転換―7つの観点から新旧モデルを検討する
「学びの構え」の構造とそのとらえ方
「関心を持つ」構えと「熱中する」構えとは何か
「困難ややったことがないことに立ち向かう」構えとは何か
「他者とコミュニケーションをはかる」構えと「自ら責任を担う」構えとは何か
「学びの物語」アプローチの枠組み
「学びの物語」アプローチの実践プロセス(学びをとらえる;話し合う;記録をつくる;次にどうするか判断する)
「学びの物語」の旅路
著者等紹介
カー,マーガレット[カー,マーガレット] [Carr,Margaret]
ワイカト大学教育学部教授
大宮勇雄[オオミヤイサオ]
福島大学人間発達文化学類教授
鈴木佐喜子[スズキサキコ]
東洋大学ライフデザイン学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。