出版社内容情報
本書は「環境リスクを伴う嫌悪施設の立地」に関して、詳細な事例調査に基づき、社会的に合理的な立地のあり方について検討する。
内容説明
環境リスクを伴う嫌悪施設の立地に際しては、「どの程度安全であれば十分か」についての合意形成が不可欠であり、その立地が公正であるとの認識が利害関係者間で共有されなければならない。本書は詳細な事例調査に基づき、社会的に合理的な立地のあり方について検討する。
目次
序論 嫌悪施設立地研究の目的
第1章 嫌悪施設立地による受苦と公正性
第2章 廃棄物処理施設立地の社会的影響
第3章 環境リスクに関する合意形成
第4章 立地選定のあり方
終章 本書のまとめとして
著者等紹介
籠義樹[カゴヨシキ]
1968年福井県生まれ。91年東京工業大学社会工学科卒業、93年同大学院理工学研究科修了。2004年同大学院総合理工学研究科にて博士(工学)取得。東京工業大学社会工学科助手等を経て、麗澤大学経済学部准教授。また、2007年~2008年英国レディング大学Real Estate&Planning研究科客員研究員。専門は社会工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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