ディスカヴァー携書<br> 日本一やさしくて使える会計の本―経理以外の人のための

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ディスカヴァー携書
日本一やさしくて使える会計の本―経理以外の人のための

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  • サイズ 新書判/ページ数 250p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784887598362
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C0234

内容説明

細かいことより、本質的なことをサクッと知ろう!そして、利益を最大化しよう!元国税調査官の経営コンサルタントだから書ける、管理会計・財務会計・税務会計の三つの会計一体「会計感覚」習得法。インテリア雑貨を扱う会社を舞台にストーリー仕立てを交えておおくりする会計リテラシー養成講座。

目次

第1章 「売上、売上」って言うな―会計のありがちな間違い(企業はなんのためにある?;売上目標達成したのに、怒られた! ほか)
第2章 事業も従業員も、正しく評価しよう―まず知っておくべき管理会計(管理会計の基本、月次決算と部門別損益;迅速に経営判断を行うための「月次決算」 ほか)
第3章 決算書はここだけ見る!―財務会計と税務会計(原因と結果の法則。1万円の相手は?―仕訳と決算書;ここが、決算書を見るポイントだ! ほか)
第4章 利益が出ていても、お金がなければダメ?―キャッシュフローの深い話(キャッシュフロー計算書はなぜ必要?;黒字倒産はこうして起こる ほか)
第5章 会計が必要なほんとうの理由―PDCAサイクルで目標達成(ビジネスに評論家はいらない;目標達成の鉄則は? ほか)

著者等紹介

久保憂希也[クボユキヤ]
株式会社InspireConsulting代表取締役社長。1977年和歌山県和歌山市生まれ。1995年慶應義塾大学経済学部入学。2001年国税庁入庁。東京国税局へ配属になり税務調査を担当。2005年東証一部上場企業へ入社。在籍した4年弱の間に13のプロジェクトを成し遂げる。2007年にはグループ会社全体の営業利益の3分の1(約63億円)を計上する子会社の取締役に就任。2008年経営全般に関するコンサルティングを行う株式会社InspireConsultingを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぴえろ

38
ストーリー仕立てで分かりやすかった。日商簿記2級をもっているので「知識」としては知っていて理解もしている部分は多かったが、「知恵」として実践で活用する上でとても参考になる入門本だった。2020/03/17

Kentaro

38
本書では、簿記がわからなくても、ビジネスに役立つ会計の考え方がわかるように解説されている。よって、実務として事業マネジメントを行うための管理会計から、決算書として必要になる財務会計から税金に関わる税務会計まで、そして、簿記がわかっている人にとっても、ビジネスに必要な会計の本質を感じとってもらえるように考えられている。一方で、多くの会計本に出てきている専門用語や、むずかしい概念は思い切ってそぎ落とされているので、ストーリー仕立てで簡単に頭に入ってきます。 ビジネスの成功には、絶対に「知識・知恵」が必要だ。2020/02/23

ひろき@巨人の肩

38
ビジネスマンに必要な会計知識という切り口でとても上手く纏まっている。管理会計と制度会計(財務会計・税務会計)の使い分けや、発生主義の会計原則や減価償却が生む現実のキャッシュフローとの乖離を理解できたことは良かった。利益を拡大するために「リスクを最小化」するツールとして会計の重要性を認識できた。2015/11/14

プランクマン

21
私のように会計の知識が全くない人向けに、著者が大事だと思うポイントを、会計の難しい用語をできるだけ避ける形でわかりやすく説明してくれている(ある程度会計を理解している人にはおそらく簡単すぎる)。自分の会社や上場企業の決算報告書を適当に探して一緒に読んでみるのをオススメしたい。さらっと読める感と、わかったつもり感が個人的にちょうど良い感じ。文中の様々なエピソードに登場する架空の人物たちもなんとなく現実感があって、実在する誰かをモデルにしたのかも。数字は嘘をつかない。2020/04/28

fu

21
「世界一やさしい」会計本の次は、「日本一やさしい」ということで選んだ一冊(笑)。専門知識より、実際仕事で役立つ知識に重点をおいて書かれた会計学。日本一かどうかは判断できないが、タイトルのカッコ書きにもあるように、経験のない社会人が、基礎知識として知っておいて損はない内容。2015/06/12

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