出版社内容情報
? 縄文ムラと火
高田和徳
? アイヌのくらしと火―土の住居と家を焼く送り儀礼―
百瀬 響
? ニヴフ民族のくらしと火
丹菊逸治
? イロリと火の民俗学
笠原信男
? 日本の火にまつわる考古学―特に火の持つ神聖性について―
おかむらみちお
高田 和徳[タカダ カズノリ]
内容説明
調理や暖房、あかり、祭祀の場面など、くらしに不可欠な「火」。その火を巧みに利用していた縄文人のくらしについて、御所野遺跡や北方民族の事例、民俗学的な見地を踏まえて検証し、縄文人の世界観に迫る。
目次
1 縄文ムラと火
2 アイヌのくらしと火―土の住居と家を焼く送り儀礼
3 ニヴフ民族のくらしと火
4 イロリと火の民俗学
5 日本の火にまつわる考古学―特に火の持つ神聖性について
著者等紹介
高田和徳[タカダカズノリ]
1949年生まれ。明治大学文学部史学地理学科卒業。岩手県教育委員会文化課、一戸町教育委員会社会教育課を経て、現在、世界遺産登録推進室長兼御所野縄文博物館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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