目次
経済学とはどういう学問でなぜ信用されていないのか
第1部 社会科学のキーワード―経済・社会を読み解く言葉の成り立ちと内容(労働;契約;正義 ほか)
第2部 科学という枠組み―社会科学のための科学(科学とは;プラトンとアリストテレス;科学的探求の手続きと「反証可能性」 ほか)
第3部 翻訳学問・輸入学問―日本の社会科学にどこまで独自性が?(「舶来」という言葉;翻訳という作業:天才的な西周;学問の輸入と翻訳は:社会科学の場合 ほか)
経済学の生き残る道は
著者等紹介
有江大介[アリエダイスケ]
1951年横浜生まれ。神奈川県・私立栄光学園、東京大学経済学部、同大学院経済学研究科を経て1985年愛知県・日本福祉大学経済学部専任講師。1994年横浜国立大学経済学部助教授、教授を経て2016年3月定年退職し現在同大学国際社会科学研究院名誉教授。2016年4月より東京大学経済学部客員研究員。博士(経済学)中央大学。在外研究:英国・エディンバラ大学社会科学部(1回)、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン法学部ベンサム・プロジェクト(3回、現在ベンサム・コミッティ委員)、イタリア・ピサ大学経済科学部(1回)。主な所属学会:経済学史学会、社会思想史学会、日本18世紀学会、日本ピューリタニズム学会(会長2012-14年)、日本ヴィクトリア朝文化研究学会、国際功利主義学会(ISUS)、18世紀スコットランド学会(ECSSS)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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