反・経済学入門:経済学は生き残れるか―経済思想史からの警告

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反・経済学入門:経済学は生き残れるか―経済思想史からの警告

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883522392
  • NDC分類 331
  • Cコード C3033

目次

経済学とはどういう学問でなぜ信用されていないのか
第1部 社会科学のキーワード―経済・社会を読み解く言葉の成り立ちと内容(労働;契約;正義 ほか)
第2部 科学という枠組み―社会科学のための科学(科学とは;プラトンとアリストテレス;科学的探求の手続きと「反証可能性」 ほか)
第3部 翻訳学問・輸入学問―日本の社会科学にどこまで独自性が?(「舶来」という言葉;翻訳という作業:天才的な西周;学問の輸入と翻訳は:社会科学の場合 ほか)
経済学の生き残る道は

著者等紹介

有江大介[アリエダイスケ]
1951年横浜生まれ。神奈川県・私立栄光学園、東京大学経済学部、同大学院経済学研究科を経て1985年愛知県・日本福祉大学経済学部専任講師。1994年横浜国立大学経済学部助教授、教授を経て2016年3月定年退職し現在同大学国際社会科学研究院名誉教授。2016年4月より東京大学経済学部客員研究員。博士(経済学)中央大学。在外研究:英国・エディンバラ大学社会科学部(1回)、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン法学部ベンサム・プロジェクト(3回、現在ベンサム・コミッティ委員)、イタリア・ピサ大学経済科学部(1回)。主な所属学会:経済学史学会、社会思想史学会、日本18世紀学会、日本ピューリタニズム学会(会長2012-14年)、日本ヴィクトリア朝文化研究学会、国際功利主義学会(ISUS)、18世紀スコットランド学会(ECSSS)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Nさん

4
大学で経済学を学ぶ学生は、批判的に経済学を学べているだろうか。教員指定の資料の範囲さえ学べば、事足ると思ってはいないか?本書は表題こそ「反経済学」だが、批判の為の書に非ず。狙いは経済学を相対化することだろう。合理的経済人の持つ労働観(労働≠美徳)や、価値判断の排除と拡大解釈された自然法則の演繹的使用を経た進歩などを多方面から検討する。そして今、合理性を越えようともがく経済学(新古典派の自己否定)。著者は今後の経済学にはデータ、工学的、心理的要素と歴史哲学が必要だと解く。経済学徒にこそ読まれて欲しい一冊。2019/09/09

user

0
もちろん経済思想史の本なのだが、プラトンとアリストテレスからはじまるイデア・形相の世界観が、いかに現代までの西欧思想の営みを貫いてきたかを説く社会思想史入門ともいえる。 作者の感じていると思しき経済学の危機は、門外漢にとっては正直どうでもいい。2024/03/03

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