出版社内容情報
「PRの父」と呼ばれた広報・宣伝(プロパガンダ)の創始者エドワーズ・バーネイが、その発想、技術、具体的手法を赤裸々に著した名著『プロパガンダ』を初邦訳。現代日本の巨大マスコミ支配、情報統制、世論操作の原点を明らかにする。
内容説明
マスメディアの世論操作を見抜くためには、「大衆の世論」を操作する側の手法を知らなければならない。プロパガンダからは私たちは逃れることができない。だからこそプロパガンダを見破る目を持ち、対抗しなければならない。本書を読み終えたあと、皆さんはきっと、「ああ、またダマされた!」とはもう言わなくなるだろう。
目次
第1章 大衆をコントロールする
第2章 新しいプロパガンダの誕生
第3章 新しいプロパガンディストたち
第4章 心理学を応用したプロパガンダ
第5章 巨大化する企業と大衆の関係
第6章 プロパガンダと政治家のリーダーシップ
第7章 女性たちもプロパガンダを使って団結する
第8章 教師や学校だってプロパガンダを行うべきだ
第9章 芸術と現代ビジネスとプロパガンダ
第10章 プロパガンダのメカニズム―どのように伝わるか?
著者等紹介
バーネイズ,エドワード[バーネイズ,エドワード][Bernays,Edward]
「広報・宣伝(PR)の父」と呼ばれるアメリカ人広報マン。1891年ウィーンで生まれ1995年に没したが、戦争宣伝から商品の売り込みまで、ありとあらゆる宣伝活動(プロパガンダ)に従事した。心理学者ジークムント・フロイトの甥であり、多様な心理学手法を駆使して世論操作、大衆の合意形成を行う
中田安彦[ナカタヤスヒコ]
1976年生まれ。早稲田大学卒業後、大手新聞社勤務を経て、副島国家戦略研究所(SNSI)研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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