堤中納言物語の言語空間―織りなされる言葉と時代

個数:

堤中納言物語の言語空間―織りなされる言葉と時代

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 477p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784877373962
  • NDC分類 913.384
  • Cコード C3093

内容説明

王朝物語群の中で特異な光を放つ『堤中納言物語』。物語から、和歌から、時代から、その魅力の機構に迫る。天喜三年の「物語合」に関する論考もあわせて収載。

目次

1 物語文学史の変容(「人に『すみつく』かほのけしきは」―平中の妻と『はいずみ』の女;『はいずみ』の散文世界―二人妻説話の変質 ほか)
2 物語の形象と詩歌(『ほどほどの懸想』と「〓(ひょう)有梅」
『花桜折る少将』の「桜」―詩歌の発想と物語の結構 ほか)
3 歴史と物語の往還(『はなだの女御』の執筆意図―敗者へのまなざし;『はなだの女御』と一条朝―花の喩えとモデルとの連関 ほか)
4 集としての『堤中納言物語』(「冬ごもる」断章の表現史的位置;「冬ごもる」断章と『堤中納言物語』―四季の「月」と『狭衣物語』の影 ほか)

著者等紹介

井上新子[イノウエシンコ]
1966年熊本県生まれ。1989年熊本大学教育学部卒業。1994年広島大学大学院文学研究科博士課程後期国語学国文学専攻単位取得。1995年日本学術振興会特別研究員(PD)(1998年3月まで)。現在、大阪大谷大学・甲南大学他非常勤講師。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品