目次
第1章 農産物の知的財産保護(迫られる農産物の知的財産保護;農林水産省知的財産戦略本部)
第2章 農法からみた農産物の知的財産権(農法の五大要素を記録すること;情報付きほ場と情報付き農産物 ほか)
第3章 薄氷を踏む地域ブランドと知的財産権(地域ブランドの現状と課題;地域ブランドと知的財産権 ほか)
第4章 知っていると便利な制度としくみ(弁理士のモチベーション;知的財産の種類と権利の取得方法 ほか)
第5章 農林水産物の知的財産権活用の課題と可能性(まとめ;提言)
著者等紹介
澁澤栄[シブサワサカエ]
東京農工大学大学院共生科学技術研究院生存科学研究拠点教授(農学博士)1976年北海道大学農学部卒。1981年京都大学大学院農学研究科博士課程中退。1984年深耕ロータリ耕うんの研究で京都大学より農学博士。石川県農業短期大学助手、北海道大学農学部助手、島根大学農学部助教授、東京農工大学農学部助教授を経て現職
福井隆[フクイタカシ]
東京農工大学大学院生物システム応用科学府客員教授、地域生存支援有限責任事業組合組合員、NPO法人えがおつなげて理事、流通コンサルタント「リーフワーク」代表
正林真之[ショウバヤシマサユキ]
弁理士。正林国際特許商標事務所所長。2007年度弁理士会副会長。東京理科大学理学部応用化学科卒業。1990年~97年特許事務所勤務後、1998年正林国際特許事務所設立。化学を中心に機械、電気、ソフトウェアビジネスモデルの分野にも専門分野を拡げ、最近は訴訟、海外関係等にも得意分野を拡大している。1996~2005年度日本弁理士会機関紙「パテント」編集責任者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。