目次
第1章 デカルト的二元論は独我論に帰着するか
第2章 デカルト心身関係論の構造論的再検討―「実体的合一」を中心として
第3章 デカルト主義の発展
第4章 スピノザと主観性の消失
第5章 “自己原因”論争の目撃者としてのスピノザ
第6章 スピノザと精神分析
第7章 環境思想から見たスピノザ
第8章 決定論者はなぜ他人に感謝できるのか―対人感情と自由意志
著者等紹介
松田克進[マツダカツノリ]
1963年、大阪府生まれ。1986年、京都大学文学部哲学科(哲学専攻)卒業。1991年、京都大学大学院文学研究科(哲学専攻)博士後期課程単位取得満期退学。現在、広島修道大学人間環境学部教授。京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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