戦後日本語教育学とナショナリズム―「思考様式言説」に見る包摂と差異化の論理

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戦後日本語教育学とナショナリズム―「思考様式言説」に見る包摂と差異化の論理

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  • サイズ A5判/ページ数 227p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784874245453
  • NDC分類 810.7
  • Cコード C3037

出版社内容情報

日本語教育学が織りなしてきたナショナリズムの論理とは? 学習者の包摂/差異化を正当化する言説,その連綿と続く絡まりを,戦後60年にわたる日本語教育学の事例から解きほぐしていく。メタ日本語教育学の始動をつげる一冊。

日本語教育学が織りなしてきたナショナリズムの論理とは? 学習者の包摂/差異化を正当化する言説,その連綿と続く絡まりを,戦後60年にわたる日本語教育学の事例から解きほぐしていく。メタ日本語教育学の始動をつげる一冊。

第1章 なぜ戦後日本語教育学のナショナリズムを問うのか
第2章 思考様式言説の変遷
第3章 第I期「日本語=日本人の思考様式論」前史:敗戦~1970年代初め
第4章 第II期「日本語=日本人の思考様式論」による包摂:1970年代半ば~80年代前半
第5章 第III期「日本人の思考様式」理解がもたらす包摂と差異化:1980年代後半~2000年代前半
第6章 戦後日本語教育学とナショナリズム

【著者紹介】
牲川波都季(せがわ はづき)

早稲田大学大学院日本語教育研究科修了,博士(日本語教育学)。

早稲田大学日本語研究教育センター助手,横浜国立大学留学生センター非常勤講師,ホープカレッジ現代古典言語学部客員助教等を経て,現在,秋田大学国際交流センター准教授。

専門は、日本語教育学,教育言説分析

編著書に
『わたしを語ることばを求めて――表現することへの希望』三省堂,2004(細川英雄との共著)、『変貌する言語教育』くろしお出版,2007(佐々木倫子・細川英雄・砂川裕一・川上郁雄・門倉正美と共編),など。

内容説明

日本人と同じであれ、かつ異なれ―戦後60年、日本語教育学が織りなしてきたナショナリズムの論理とは?―。

目次

第1章 なぜ戦後日本語教育学のナショナリズムを問うのか
第2章 思考様式言説の変遷
第3章 第1期「日本語=日本人の思考様式論」前史―敗戦~1970年代初め
第4章 第2期「日本語=日本人の思考様式」による包摂―1970年代半ば~80年代前半
第5章 第3期「日本人の思考様式」理解がもたらす包摂と差異化―1980年代後半~2000年代前半
第6章 戦後日本語教育学とナショナリズム

著者等紹介

牲川波都季[セガワハズキ]
早稲田大学大学院日本語教育研究科修了、博士(日本語教育学)。早稲田大学日本語研究教育センター助手、横浜国立大学留学生センター非常勤講師、ホープカレッジ現代古典言語学部客員助教等を経て、秋田大学国際交流センター准教授。専門は日本語教育学、教育言説分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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宵子

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日本語教育における日本人的思考/ナショナリズムについて書いた本。日本語でしか日本精神は教えられないのかなぁ…とか日本語教育の歴史や、日本語と思考様式に関心がある方におすすめ。私自身は日本語に限らず、教育は押し付けではなくく、自分の頭で考えるようにできることが最善だと思うけど、実際はどうなんだろう、と考えた。2014/08/07

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