scikit‐learnとTensorFlowによる実践機械学習

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  • サイズ B5判/ページ数 568p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784873118345
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C3055

出版社内容情報

サンプルコードを動かしながらTensorFlowとScikit-Learnで機械学習を学ぶ!サンプルコードを動かしながらTensorFlowとScikit-Learnで機械学習を学ぶ!
機械学習、特にニューラルネットワークの概要を解説し、単純な線形回帰から始まり、深いニューラルネットワークに移行する一連のテクニックを学びます。機械学習/深層学習に必要なサポートベクターマシン、デシジョンツリー、ランダムフォレスト、アンサンブルメソッドなど順を追って解説します。解説だけでなく、各章で練習問題を用意しており、またGithubにjupyter notebookで試せるコードが掲載しているため、試しながら学べる構成になっています。

Aurelien Geron[オーレリアン ジュロン]
著・文・その他

下田倫大[シモダ ノリヒロ]
監修

長尾高弘[ナガオ タカヒロ]
翻訳

内容説明

本書はコードを動かしながら学び、機械学習が使えるようになることを目的とした書籍です。現実的な問題を出し、サンプルデータを示しながら、機械学習で問題を解決に導くまでの一連の手法を体系立てて解説。深層学習以外の機械学習にはscikit‐learnを使い、機械学習プロジェクトの流れ、データからモデルを学習する方法、コスト関数の最適化、データの処理・クリーニングなどの基礎から、特徴量の選択や過学習、データの次元削減など応用までを学びます。深層学習にはTensorFlowを使い、ニューラルネットワークの構築と訓練、ニューラルネットワークアーキテクチャ、深層学習や強化学習、さらにTensorFlowの分散処理のメカニズムや実装までを幅広く解説。すべてのコードがGitHub上で公開されており、Jupyter Notebookを使って試しながら学ぶことができます。アルゴリズムの説明に終始せず、実際の業務で必要となる機械学習のスキルをまとめた本書は機械学習を学びたいエンジニア必携の一冊です。

目次

第1部 機械学習の基礎(機械学習の現状;エンドツーエンドの機械学習プロジェクト;分類;モデルの訓練;サポートベクトルマシン(SVM) ほか)
第2部 ニューラルネットワークと深層学習(TensorFlowを立ち上げる;人工ニューラルネットワーク入門;深層ニューラルネットの訓練;複数のデバイス、サーバーを使った分散TensorFlow;畳み込みニューラルネットワーク ほか)

著者等紹介

ジュロン,オーレリアン[ジュロン,オーレリアン] [G´eron,Aur´elien]
機械学習のコンサルタント。もとGooglerで、2013年から2016年にかけてYouTubeビデオ分類チームのリーダーだった。フランスの主要な無線ISPのひとつであるWifirstの設立者でもあり、2002年から2012年までCTOを務めていた。また、電気自動車シェアサービスのAutolib’を運営するPolyconseilの設立者として、2001年にはCTOを務めた。それ以前は、金融(JP MorganとSoci´et´e G´en´erale)、防衛(カナダDOD)、医療(輸血)などのさまざまな分野でエンジニアを経験している

下田倫大[シモダノリヒロ]
元データ分析の会社のエンジニアリングマネージャーで、現在は外資系IT企業のカスタマーエンジニア。『アナリティクス×エンジニアリング』の領域で日々奮闘しており、データ分析や深層学習、機械学習を活用した案件に積極的に携わっている

長尾高弘[ナガオタカヒロ]
1960年千葉県生まれ。東京大学教育学部卒、株式会社ロングテール社長。訳書100冊以上、詩集もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaida6213

4
良本。第1章の古典的な機械学習の章は基本的な事項を網羅的にかつコードも書きつつお勉強できる。2章のDeep learning部分は他の本も参考にしながらの方がわかりやすいかもしれない。フレームワークにも依るので。2020/09/13

日々

2
6.5 点 TensorFlow での実装についてのとても良い教科書。強化学習もふくめた各種手法の実装コードや分散実行など、かなり実践的な内容。そのぶん、機械学習のまったくの初心者がいきなりこの本で学ぶのはちょっとつらそうではある。2018/09/07

Q

1
Jupyter Notebookの利用を前提として広範囲な機械学習の基礎からディープラーニングそして強化学習への手引きをしてくれる本。読む前は「Jupyter NotebookとGoogle Colabはほぼ同じコードを解釈できるだろう」という甘い見込みを持って読み始めたが本書例のデータセットの読み込みさえGoogle Colabでは受け付けてくれなかった。些細な差異なのだろうがこの躓きで本書のコード例を試すのをあきらめてしまった。Jupyter Notebook環境を準備する気力があれば良書だと感じた。2020/10/01

八木 拓馬

1
わかりやすいです! ライブラリ使ってると理論が疎かになりがちだけど、 理論の解説をしながら実装していく流れなので、機械学習手法を一つ一つ理解しながら勉強できると思います。 pandasのデータハンドリングについては軽く触れられている程度なので、調べながら進めていく必要があります。2020/04/04

のろあすぺ

1
機械学習をコードベースで理解したいならこれを読むのがいいと思う。数式もそこそこあり、理論的なコードのアップデートが頻繁なのも良。

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