目次
1 いまなぜ民俗文化財か(民俗文化財保護の基本理念について―特に、昭和50年文化財保護法改正を巡って;「文化立国」論の憂鬱―民俗学の視点から ほか)
2 民俗文化財の保護(重要無形民俗文化財(民俗芸能)の保護について―「現状変更」との関わりから
民俗行事の伝承と変容 ほか)
3 民俗文化財の記録(無形の民俗文化財の映像記録作成への提言;風流系踊りの記録保存について ほか)
4 民俗文化財保護のとりくみ(市区町村の民俗文化財と登録制度;民俗芸能緊急調査 ほか)
5 世界無形文化遺産と民俗文化財(無形文化遺産に関するユネスコの取り組みを振り返って;無形文化遺産の特性とその保護―日本の事例 ほか)
著者等紹介
植木行宣[ウエキユキノブ]
1932年生。元・京都学園大学教授
鹿谷勲[シカタニイサオ]
1952年生。奈良県立民俗博物館学芸課主幹
長谷川嘉和[ハセガワヨシカズ]
1946年生。滋賀県教育委員会文化財課主幹
樋口昭[ヒグチアキラ]
1938年生。創造学園大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 中世地域社会と将軍権力