現代建築家コンセプト・シリーズ
藤本壮介 原初的な未来の建築

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784872751482
  • NDC分類 520.87
  • Cコード C0352

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目次

藤本壮介とは何者か?(1)「弱い建築」からの脱皮
藤本壮介とは何者か?(2)直角のない幾何学
藤本壮介 原初的な未来の建築
人工の建築、自然の建築

著者等紹介

藤本壮介[フジモトソウスケ]
藤本壮介建築設計事務所。1971年、北海道生まれ。1994年、東京大学工学部建築学科卒業。2000年、藤本壮介建築設計事務所設立。2008年、京都大学、東京理科大学、昭和女子大学非常勤講師。2008年、JIA日本建築大賞。2007年、Architectural Record“Design Vanguard”。2007年AR AWARDS 2007優秀賞。2006年、AR AWARDS 2006大賞。2006年AR AWARDS 2006優秀賞(7/2 House)。東京建築士会住宅建築賞金賞。2005年、くまもとアートポリス設計競技2005:次世代モクバン最優秀賞。2005年、AR AWARDS 2005優秀賞。2005年、AR AWARDS 2005佳作。2004年、JIA新人賞 2004。2003年、安中環境アートフォーラム国際設計競技最優秀賞。2000年、青森県立美術館設計競技優秀賞

伊東豊雄[イトウトヨオ]
建築家

五十嵐太郎[イガラシタロウ]
建築史・建築批評

藤森照信[フジモリテルノブ]
建築史・建築家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

デコボコ

5
安藤忠雄、隈研吾、伊東豊雄などが好きな人は、藤本壮介の作品にも興味をもてると思います(好きになるかは分かりませんが。 僕も、はじめはあまりいい印象をもっていませんでした)。 この題名が、脱構築などとは違った視点から未来の建築を目指す彼の哲学をよく表しています。複雑性や割り切れなさといったものを建築に持ち込もうとすると、建築は森や洞窟といった原初的なものに通ずるようです。 まあ、この本を実際に読んでみれば、それぞれの建造物の詳細はよくわからなくとも、その土台となる思想はしっかり伝わってくると思います。2014/04/17

masshi

1
未来の建築とは、建築の原初的なはじまりを考えることから生まれる。建築と都市、建築と自然が溶け合うようにして関係し合っていく。ものから空間が生まれ、空間からものが生まれる。「建築家なしの建築」や「見えがくれする都市」で語られていたことが現代建築に落とし込まれたような内容で、ひとつひとつ実感を得ながら読み進めることができた。2020/03/22

shady0004

1
前まで読んでいた本の内容が難しかっただけに、さらっと読めた。ひとつコメントするなら、ページが堅くてめくりづらかった。2011/02/28

一郎

1
後半の藤森照信との対談がなかなか興味深かった。その対談を読まなければ前半の言わんとしていることが理解し辛い。2009/12/05

たかぴ

0
建築ってそもそもなんなのか?みたいな問いかけを感じる。見ていると発想の枷が外れていくよう。2015/04/19

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