出版社内容情報
推定患者数が240万人超というAPD。年間200人超、診察する医師が「音は聞こえているのに聞き取れない」症状と対策を解説。
内容説明
聴力検査は異常なし。でも、うるさい場所での話、複数の人の話、電話の話、テレビの音声、会議の発言がわからない!大反響!自己診断からツール活用法、生活のヒントまで。
目次
1 APD患者さんの声
2 APDとは何か?
3 APDであるかを確かめる
4 APDの関連疾患
5 APDの聞こえづらさをラクにする
6 APDとどうつきあい生きていくか
著者等紹介
平野浩二[ヒラノコウジ]
耳鼻咽喉科専門医。ミルディス小児科耳鼻科院長。専門分野は、補聴器・難聴・聴覚障害診療。東北大学卒。聴覚障害者の手話による診療を長年行い、その延長で聴覚情報処理障害(APD)に出会う。APDのことを知っている耳鼻科医が非常に少ないことから、APDのサイトをたちあげ、その啓発に努めている。今では年間200人ほどのAPD患者を診察している。現在は東京の江東区にある亀戸小児科耳鼻咽喉科で毎週火曜日にAPDの患者の診察にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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