内容説明
事故5年前、吉井質問が警告したにもかかわらず…元衆院議員による、約30年に及ぶ原発の危険追及と再エネ調査にもとづく提言。
目次
第1部 福島第一原発事故は原発を考える原点の一つ(福島第一原発で何が起こったのか、継続しているのか;福島第一原発で明らかになった事故例、以前からいくつもあった)
第2部 なぜ、いま原発輸出・再稼動、電気料金値上げか(「ムラ人」と「原発利益共同体」;電気料金値上げに見る「再稼働」への執念)
第3部 原発に替わるエネルギーをどうするのか―原発から抜け出し、再生可能エネルギーの爆発的普及で地域の再生(ヨーロッパに見る再生可能エネルギーへの取り組み;国内各地の再生可能エネルギー調査―地域のエネルギー資源を生かしてこそ;再生可能エネルギーの爆発的普及が重要な課題に)
著者等紹介
吉井英勝[ヨシイヒデカツ]
1942年京都市生まれ。1967年京都大学工学部原子核工学科卒。真空技術の民間企業勤務を経て、1971年堺市議(3期)、大阪府議(1期)の後、参議院大阪選挙区補欠選挙で当選(参議院1期)、1990年から衆議院議員(7期)。経済産業、財務金融、内閣、科学技術などオールラウンドに取り組む。2012年引退。その後、「原発・エネルギー・地域経済研究会」(代表)などを中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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