内容説明
さまざまな武術に共通して存在する、身体操法上の“正解”を、わかりやすく解説!
目次
序章 すべての武術が目指すもの―“自然に動くこと”の難しさ
第1章 全身を繋げるコツ
第2章 “伝わる力”を生み出すコツ―肘を抜く
第3章 “ラセン”の秘密―身体が本当に強い状態とは?
第4章 “添わす”感覚―合気的技法の研究
第5章 “意識”の力―動きと身体を変える最深奥義
終章 “術”の交差点にあるもの―“何をやってもうまくいく”はずのセオリー
著者等紹介
中野由哲[ナカノヨシノリ]
1973年生まれ。18歳の頃より、空手や中国武術(太極拳、八卦掌、心意拳など)、古武術、合気道などの各種武術を学んできた中で、その中に共通して存在する心身の運用を研鑽すべく2008年に「古伝体術 心水会」を発足(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ハパナ
3
合気道や剣術、空手に中国拳法など、方法は違えども身体操法の根っこは一緒であるという事ですね。その共通項を写真と共に解説してあります。2016/12/11
yyhhyy
1
中国武術を中心にスポーツでよく言う「脱力」を感覚的に解説したもの。自分には難し過ぎて理解できなかったが恐らく普段何かやっている人には感覚的に同意するものがあるのだろう。どのスポーツでもどうも重視しているポイントが同じらしい、という点については著者の言う通りだと思う。2021/10/30
Ryuya Matsumoto
1
ものの考え方が勉強になりました。技術については、もっともっと稽古をしないと分からないだろうなあ・・・。2016/09/24
やま
0
これまで空手と合気道で習ってきたことを再確認。2017/03/25
mat
0
新しい事は余りないが、原理を画像と言葉で解りやすく解説していると思う。2016/07/02