内容説明
本書は令和新時代の国内外からの観光振興につながるユネスコ遺産(世界遺産、世界無形文化遺産、世界の記憶)、文化庁が新設した日本遺産、それに、各県の誇れる自然環境や文化財などの地域資源を生かした近畿地方の持続可能な発展と地域振興につながるヒントを提案するものです。
目次
近畿地方の概要
近畿地方の世界遺産
近畿地方の世界無形文化遺産
近畿地方の世界の記憶
近畿地方のポテンシャル・サイト
令和新時代の地域振興について
著者等紹介
古田陽久[フルタハルヒサ]
1951年広島県生まれ。1974年慶応義塾大学経済学部卒業、1990年シンクタンクせとうち総合研究機構を設立。アジアにおける世界遺産研究の先覚・先駆者の一人で、「世界遺産学」を提唱し、1998年世界遺産総合研究所を設置、所長兼務。毎年の世界遺産委員会や無形文化遺産委員会などにオブザーバー・ステータスで参加、その活動を全国的、国際的に展開している。専門分野:世界遺産制度論、世界遺産論、自然遺産論、文化遺産論、危機遺産論、地域遺産論、日本の世界遺産、世界無形文化遺産、世界の記憶、世界遺産と教育、世界遺産と観光、世界遺産と地域づくり・まちづくり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。