目次
小林秀雄(一兵卒の嗤い―精神の深化という偽について;小林秀雄小論―花の美しさが美しい花の傍らに降りたった時;論理の暗転から;不行跡未熟儀相重ノ論―私的小林秀雄「感想」論)
井伏鱒二(なつかしさへの帰り道から―若き日の井伏鱒二;くったくと鰯ならびに山川草木の説;「中島健蔵に」ではなく人々に;言葉に隠れて酒をくむひと;戸惑う詩情から、なつかしき現実へ―二十二歳(大正九年)から三十二歳(昭和五年)
生活の中の桃源郷の夢―三十三歳(昭和六年)から三十五歳(昭和八年)
桃源郷―煙の彼方の「多甚古村」)
著者等紹介
神林尋史[カンバヤシヒロシ]
1947年、神奈川県生まれ。1971年、早稲田大学政経学部政治学科卒業。1972~1982年、同人誌「表象」主催。1978~1980年、西新宿安藤昌益研究会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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