内容説明
“市民力ライブラリー”第7弾!!市民が役所や議会・議員を監視・チェックする従来の地方自治を超えて、超少子高齢かつ人口減少社会となり、さらに私たちの生活の根本を脅かす大災害の襲来が懸念される今こそ、「協働」「信頼」「連携」に基づく新たな「励ます自治」を築き始めよう。
目次
1 監視の地方自治(監視の地方自治;監視の地方自治―その理論的根拠;監視の地方自治―その積極的意義;監視の地方自治の限界―監視だけで幸せになれるのか)
2 励ます地方自治の意義(励ます地方自治の意義;なぜ励ます地方自治なのか;励ます地方自治の理論;励ます地方自治の主体とその実践)
3 励ます地方自治の展開(励ます法務;励ます財務;励ます人事;励ます組織・執行体制;励ます政策)
著者等紹介
松下啓一[マツシタケイイチ]
相模女子大学教授(前大阪国際大学教授)。パートナーシップ市民フォーラムさがみはら顧問。専門は現代自治体論(まちづくり、NPO・協働論、政策法務)。中央大学法学部卒業。26年間の横浜市職員時代には、総務・環境・都市計画・経済・水道などの各部局で調査・企画を担当。ことに市民と協働で行ったリサイクル条例策定の経験が、公共主体としてのNPOへの関心につながる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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