内容説明
携帯電話もデジタルになり、子どもにキッズケータイを持たせ、さまざまな商品にICタグがつけられています。しかし、こうしたデジタル社会は、電磁波が氾濫し、例えば心臓ペースメーカーなどの誤作動をはじめ、多様なデジタル公害を引き起こします。また情報が管理されやすく、個人情報が企業や国家によって絡めとられていく、総監視社会を招来する危険があります。しかも、処理の難しい膨大な廃棄物を生み出します。本書は、急激なデジタル化に伴う問題点を様々な角度からとらえ、デジタル社会への警鐘を鳴らします。
目次
第1章 デジタル電磁波は危ない?
第2章 暮らしの変化と混乱
第3章 子どものこころ
第4章 携帯電話は災害時・緊急時に役立つか
第5章 環境汚染
第6章 平和を脅かすケータイ
第7章 くらしとコミュニケーション
著者等紹介
懸樋哲夫[カケヒテツオ]
1972年、法政大学法学部卒、1993年、高圧線問題全国ネットワーク(現、ガウスネット)を結成、代表。電磁波情報紙『がうす通信』を15年にわたり発行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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