目次
第1部 王朝物語官名形象論―物語と史実と(民部卿について;兵部卿宮あるいは式部卿宮について ほか)
第2部 『源氏物語』論―本文表現史の視界(『源氏物語』の日常と非日常性―年中行事の円環あるいは宴の喪失;『源氏物語』第二部主題論―父桐壺帝との出会い ほか)
第3部 『狭衣物語』論―本文表現史の視界(フィクションとしての飛鳥井君物語;『狭衣物語』作中歌の形態について ほか)
第4部 孝標女の物語―本文表現史の視界(『夜の寝覚』の世界;『浜松中納言物語』の世界 ほか)
著者等紹介
久下裕利[クゲヒロトシ]
本名・晴康。早稲田大学大学院博士後期課程満期退学。退職、昭和女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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