目次
第1章 哲学と政治の狭間に立つセネカ
第2章 慰めの思索と多識への批判におけるセネカ
第3章 死をめぐるセネカの思索
第4章 『道徳書簡』の対話性と体系性
第5章 自然研究とセネカ―ギリシアの自然哲学との対決
第6章 哲学者セネカと悲劇作品
第7章 ヨーロッパ精神史におけるセネカの位置―特に悲劇による
補章 セネカ『寛容について』における政治哲学
総括 改めてセネカの偉大さを
著者等紹介
角田幸彦[カクタユキヒコ]
1941年北海道小樽市に生まれる。1962年、東京教育大学(現筑波大学)文学部哲学科哲学専攻卒業。同大学院博士課程修了。ドイツ・テュービンゲン大学で哲学・西洋古典文献学を学ぶ。ドイツ・マールブルク大学で西洋古典文献学研究。スイス・チューリヒ大学、バーゼル大学、ベルン大学、ドイツ・コンスタンツ大学で西洋古典文献学研究。明治大学農学部教授、文学博士、政治学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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