温暖化対策で熱帯林は救えるか―住民と森林保全の相利的な関係を目指して

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温暖化対策で熱帯林は救えるか―住民と森林保全の相利的な関係を目指して

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784829965290
  • NDC分類 654
  • Cコード C0045

出版社内容情報

東南アジアでの研究や活動例を紹介しながら、熱帯林を守るための「住民便益と森林保全政策の両立」という指針を解説する。

奥田敏統[オクダトシノリ]
広島大学大学院総合科学研究科 教授。国立環境研究所・総合研究官、熱帯生態系保全研究室長、マレーシア森林研究所(FRIM)派遣協力研究員などを経て、2006年より現職。専門は森林生態学。これまでマレーシア、インドネシア、ミャンマーなどで熱帯地域での森林保全や生物多様性保全、REDD+の研究などに従事している。熱帯雨林、植生動態、動植物相互作用などに関する著書・研究論文多数。著書に『Pasoh: Ecology of a Rainforest in South East Asia』(編著・Springer)、「生物の集団と生態系」?『基礎生物科学』(培風館・鷲谷いづみ 監修/高橋純夫 編)、「熱帯林破壊の背景・概要」?『化学便覧 応用化学編 第7版』(分担執筆・丸善出版)など。

目次

序論
第1章 熱帯地域の土地利用と地球温暖化緩和策の導入の問題点(緩衝帯の設定と炭素排出の抑制;REDD+を活用した森林保全)
第2章 地域住民と天然資源保全の相乗便益を図るための試み(国立公園をめぐる相克;カレン領域における境界画定と住民林業;国立公園内荒廃地の植生復元活動;保護林の住民利用とそれによる森林保護の可能性 ミャンマー、マンダレー管区の農山村の事例)
第3章 相乗便益を長期的に担保するための仕組みづくり(エコツーリズム導入による相乗便益の確保;二項対立回避へのアプローチ―農地開発に伴う生態系劣化と甦生)

著者等紹介

奥田敏統[オクダトシノリ]
広島大学大学院総合科学研究科教授。国立環境研究所・総合研究官、熱帯生態系保全研究室長、マレーシア森林研究所(FRIM)派遣協力研究員などを経て、2006年より現職。専門は森林生態学。これまでマレーシア、インドネシア、ミャンマーなどで熱帯地域での植生動態、森林保全や生物多様性保全、REDD+の研究などに従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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