目次
第1部 家持以前の歌群と歌巻(柿本人麻呂歌集の七夕歌群;大伴旅人の旅日記的歌群;歌群と歌巻との関係)
第2部 大伴家持の歌群意識(越中時代の歌群;巻第十九の題詞なき歌;巻第二十の高円独詠歌群;防人歌群と家持;宴席歌群と家持;歌群のありようから見た巻第二十)
第3部 萬葉集末尾四巻の編纂(日付の書式;年次の標記;家持「歌日記」から萬葉集へ)
著者等紹介
山崎健司[ヤマザキケンジ]
1960年東京都杉並区に生まれる。1983年筑波大学第二学群比較文化学類卒業。1988年筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科単位取得退学。日本学術振興会特別研究員、奥羽大学文学部専任講師、同助教授、熊本県立大学文学部助教授を経て、熊本県立大学文学部教授。博士(文学)(筑波大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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