インテグラル理論―多様で複雑な世界を読み解く新次元の成長モデル

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インテグラル理論―多様で複雑な世界を読み解く新次元の成長モデル

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  • サイズ A5判/ページ数 408p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784820727347
  • NDC分類 147
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「21世紀のアメリカを代表する思想化の一人」
ケン・ウィルバーが示すインテグラル理論の入門書。

次世代型組織の姿を著した
『ティール組織』
の理論モデルにもなった未来型パラダイムの全体像をつかむ!

「現代には三つの選択肢がある――アリストテレスか、ニーチェか、さもなければウィルバーだ」

「東洋と西洋の叡智を統合する試みにおいて、彼ほどの知性と情熱をもって取り組んでいる人物は他にいない」
――ロバート・キーガン(ハーバード大学教育大学院教授)


~VUCA時代のリーダーの必読書~
人・組織・社会 あらゆる課題を本質的に解決する!
統合型リベラルアーツが、分断を終わらせ、健全な発達・変容をもたらす。

VUCA(Volatility:変動性・不安定さ、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性)とも評される現代社会において、
多様化、複雑化した時代を読み解くヒントを与えてくれるのが、「インテグラル理論」です。

「インテグラル理論」とは、人・組織・社会・世界の全体像をより正確につかむフレームワーク。
現代思想家、ケン・ウィルバーが提唱しました。

「インテグラル(統合的)」であるとは、差異の中にある共通性を大切にすること、多様性の中にある統一性を尊重することを意味します。
哲学、心理学、人類学、社会学、宗教、生物学、システム科学など多様なテーマ、ジャンルを統合的に捉えることで編み出されたインテグラル理論は、人・組織・社会の健全な発達のモデルを示しました。

こうした業績から、著者のケン・ウィルバーは、
「21世紀のアメリカを代表する思想家の一人」
「現代の最も重要な思想家」
「意識研究のアインシュタイン」
などと評されています。

また、インテグラル理論が示した成長モデル、フレームワークは、「ティール組織」や「成人発達理論」のベースになったほか、世界中のビジネス、政治、教育、医療、国際支援などの現場で応用されています。

本書は、統合型リベラルアーツとも言える未来型のパラダイム「インテグラル理論」の全体像をつかむうえで、最適な入門書です。

人材開発、組織開発、事業構想、社会課題の解決・・・・・・
本書が示す成長モデルは、VUCA時代のリーダーに大きな示唆を与えてくれます。

内容説明

「現代の最も重要な思想家」が示す「ティール組織」のベースにもなった未来型パラダイムの入門書。人・組織・社会、あらゆる課題を本質的に解決する。

目次

第1章 私たちはどこへ向かっているのか―現代の発達心理学の視点より
第2章 発達とは何か―自己愛とケア 発達の本質と現代社会の病
第3章 インテグラル理論とは何か―統合的ヴィジョンの概要
第4章 宗教をどう考えるか―「瞑想の科学」としてのスピリチュアリティ
第5章 インテグラル理論を活用する―現実世界への応用 ビジネス、医療、政治、教育など
第6章 多種多様な世界観を結び合わせる―世界観のメタ分析
第7章 自分自身を変容させる―統合的実践を始めるために

著者等紹介

ウィルバー,ケン[ウィルバー,ケン] [Wilber,Ken]
1949年、米国オクラホマ州に生まれる。最初の著作『意識のスペクトル』以来、トランスパーソナル心理学の代表的な理論家として知られるようになる。その後、大著『進化の構造』とそれに続く一連の著作群を通して、自らの思想を文明論的なものへと拡張し、現在はインテグラル理論(インテグラル思想、統合哲学)の提唱者として認知されている

加藤洋平[カトウヨウヘイ]
知性発達学者。発達科学の最新の方法論によって、企業経営者、次世代リーダーの人財育成を支援する人財開発コンサルタント。一橋大学商学部経営学科卒業後、デロイト・トーマツにて国際税務コンサルティングの仕事に従事。退職後、米国ジョン・エフ・ケネディ大学にて発達心理学とインテグラル理論に関する修士号(MA.Psychology)、および発達測定の資格を取得。オランダのフローニンゲン大学にてタレントディベロップメントと創造性に関する修士号(MSc.Psychology)、および実証的教育学に関する修士号を取得(MSc.Evidence‐Based Education)。人間発達と学習に関する研究の成果をもとに、人財開発コンサルタントとして大手企業の人財育成プロジェクトを支援するためにラーニングセッションや成長支援コーチングを提供。また、知性発達科学の理論をもとにした能力測定のアセスメント開発にも従事

門林奨[カドバヤシショウ]
1988年生まれ、大阪府堺市出身。京都大学理学部卒(地球物理学)、同大学院教育学研究科修士課程修了(臨床教育学)。学生時代、関西でウィルバーとインテグラル理論に関する研究会を主催し、さまざまな職業や境遇の人と交流する。卒業後、京都市内の高校で数学および物理の教員として3年間勤務するが、自分の目指す理想を共有するための日本語の情報源がほとんどないことに直面し、離職。現在はインテグラル理論や発達理論の分野を中心に、英語文献の翻訳を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tenouji

14
包括的視点でまとめられた重要書ではあるが、どこか今の時代、魅力が半減しているようにも感じる。2019/08/17

人間

12
ティール組織を理解したくて読んだ。文はやさしいのだけど一読では飲み込みきれない深さがある。多元的なグリーンの何が欠点なのか、ティール組織ではわからなかったのだけど、ティール未満の第一層のミームにおいては他のミームとは分かり合えず互いに対立をしているという。ティール(ここではイエロー)以上にいくと否定ではなく、第一層を全て包括するという。全ては必要な発達過程であると。これらは成人発達理論という分野になるらしい。関連分野を読み進めたい。2019/08/23

chacha子

5
読みました。なんというか、こういう新しい考えが人類を牽引していくのかなと。2023/06/09

Kyohei Matsumoto

4
非常に複雑なことを極めてシンプルに書いている。本質は発達心理学であるということだと思われる。自己、社会、自然が段階を経て成熟していくということを書いてある。この世界全体の統合的な見方。あまりにも広すぎる地図のような理論。でも、こういう地図があると見通しを立ててあらゆる生活上のさまざまなことを見渡せば、こんなに冷静に落ち着いた目で世界や自分をみることができる。幅広い視点で物事をみる性質を持っている人なら、もっと早く知りたかったなと誰しもが思うだろう。これからの変化しうる時代を考える上での必読書だ。2023/03/18

S

1
なんとなくわかたったような、わからなかったような 学びポイント 「データ」の本当の意味とは、直接体験2023/07/06

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