ポスト・ケインジアン叢書<br> 市場の失敗との闘い―ケンブリッジの経済学の伝統に関する論文集

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ポスト・ケインジアン叢書
市場の失敗との闘い―ケンブリッジの経済学の伝統に関する論文集

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  • サイズ A5判/ページ数 402p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818823785
  • NDC分類 331.74
  • Cコード C3333

内容説明

ケンブリッジ黄金期の経済学者たちの群像。ケインズ、カーン、J.ロビンソン、スラッファ―「ケインズ革命」、「不完全競争革命」等を主導したグループに焦点を当て、彼らの、生き方、知的協力、相互批判、理論的な貢献を検討する。

目次

第1部 個人(経済学の「場所」としてのケンブリッジ;ケインズとケンブリッジ;ケンブリッジ大学でのピエロ・スラッファ;ケンブリッジでの著作の序文に隠れている、かの捉えにくい人物―リチャード・カーンの貢献についての評価;ジョーン・ロビンソンと3つのケンブリッジ革命;R.F.カーンと不完全競争)
第2部 協働(J.M.ケインズとR.F.カーンの『貨幣論』から『一般理論』への協働;ジョーン・ロビンソンとリチャード・カーン―短期分析の起源;ロビンソンとスラッファ;スラッファとケンブリッジ経済学 1928-31年)
第3部 接近法(市場の「不完全性」から市場の「失敗」へ―レッセ・フェールに対するいくつかのケンブリッジの挑戦;マクロ経済学の代替的なミクロ経済学的基礎―L字型費用曲線に関する論争再考;短期の経済学の回顧;「第1次」不完全競争革命;ケンブリッジ経済学の伝統における利潤最大化)

著者等紹介

マルクッツオ,マリア・クリスティーナ[マルクッツオ,マリアクリスティーナ] [Marcuzzo,Maria Cristina]
ローマ大学“ラ・サピエンツァ”校(University of Rome “La Sapienza”)教授。ヨーロッパ経済思想史学会の前会長であり、政治経済学史学会(History of Political Economy Society)のメンバーである(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。