目次
序章 ボルネオの里と先住民の知
第1章 小規模社会で形成される植物知
第2章 了解可能な物語をつくる―河川災害とつきあうために
第3章 里のモザイク景観と知のゆくえ―アブラヤシ栽培の拡大と都市化の下で
第4章 動物をめぐる知―変わりゆく熱帯林の下で
第5章 科学的林業と地域住民による林業―マレーシア・サバにおける認証林の事例から
第6章 サラワクの森林開発をめぐる利権構造
著者等紹介
市川昌広[イチカワマサヒロ]
高知大学自然科学系農学部門教授。専門は農山村資源利用論、東南アジア地域研究
祖田亮次[ソダリョウジ]
大阪市立大学文学研究科准教授。専門は地理学、東南アジア地域研究
内藤大輔[ナイトウダイスケ]
総合地球環境学研究所特任助教。専門はポリティカル・エコロジー、東南アジア地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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