目次
第1部 漢字―その成立と展開(漢字の成立と発展;書体・書法・書芸術―行政文書が生み出した書芸術;漢字文化に与えたインド系文字の影響―隋唐以前を中心に ほか)
第2部 金石竹木が語る漢字社会(鳴り響く文字―青銅礼器の銘文と声;秦漢時代の文字と識字―竹簡・木簡からみた;石刻―フォントとテキストを保存する「ハード」ディスク)
第3部 読書人の世界(六部から四部へ―分類法の変化が意味するもの;注釈と書物;目から入る中国古典詩―「練字」の系譜 ほか)
著者等紹介
冨谷至[トミヤイタル]
1952年生まれ。京都大学人文科学研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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