環境リスクと合理的意思決定―市民参加の哲学

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環境リスクと合理的意思決定―市民参加の哲学

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  • サイズ A5判/ページ数 288,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812207390
  • NDC分類 519.15
  • Cコード C3010

内容説明

原子力発電所、有害廃棄物、遺伝子組換食品…現代社会を取り巻くさまざまなリスクをどう管理するか?その意思決定は、だれが、どのようにするべきか?科学哲学論として、倫理学の実践的課題として論じる。

目次

第1部 序論(リスクと合理性;「市民と対立する科学」;還元主義的リスク評価の拒絶―「合理性」の再定義;リスク評価の客観性と価値―手続きの観点から見た合理性;リスク評価の五つのジレンマ―合理的なリスク評価のための新しい枠組み)
第2部 リスク評価の諸戦略の問題点(専門家の判断戦略とリスク認知―交渉の観点から見たリスクと合理性;確率論の戦略と民主主義―民主主義の観点から見たリスクと合理性;功利主義の戦略と不確実性―社会正義の観点から見たリスクと合理性;製造者の戦略と不確実性―「消費者リスク」を最小化する合理的リスク評価;分離主義の戦略と第三世界のリスク―合理的なリスク管理と平等)
第3部 リスク評価の新しい方向(リスク評価―方法論の改革;リスク管理―手続きの改革)

著者等紹介

松田毅[マツダツヨシ]
1956年生まれ。神戸大学大学院人文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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