被告の背中―記者が追った法廷ひと模様

個数:

被告の背中―記者が追った法廷ひと模様

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784808308896
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

事件や訴訟が裁かれる法廷には、迫真の人間ドラマが詰まっています。訴える人、訴えられる人、裁く人、裁かれる人……。逆転する正義と真実、天国か地獄か人生を左右する判決のゆくえ……。間近に迫った「裁判員制度」の施行を前に、決してひとごとではない裁判のリアルな模様と、背後にある「日本の今」があぶり出されてくる社会派ドキュメント。記憶に残る大事件、訴訟から、都会の街角で起きた小さな事件まで、「裁判」を知ることは、いまの「日本」を知ることに他なりません。
 
【詳細目次】

第1章
●不幸過ぎた人生~知的障害の次男を刺殺した母
●古本売りで五度摘発された男~新宿駅前道交法違反事件
●献身的な介護の末に~最愛の夫を殺した妻
●同じ身の上に親しみ~カップ酒万引き男を待つ男性
●描く側の良識信じて~証言台に立った漫画家ちばてつやさん
●生みの親を捜し求めて~産院取り違え訴訟
●気付かなかった親の愛情~振り込め詐欺事件 
●軽い気持ちで“大罪”を犯す~偽札偽造の元大学生  

第2章
●時効の壁~図工教師殺人事件
●たった一人の大法廷~旭川国保訴訟
●息子失った元刑事の法廷通い~コンビニ店長刺殺事件
●地獄の苦しみ~東京大気汚染訴訟
●ほしかった謝罪の言葉~男児割りばし死亡事故
●高度成長下の悲劇~トンネルじん肺訴訟
●更生か厳罰か~板橋少年両親殺害事件
●四人の子を守る~母子加算訴訟
 
第3章
●転落した元敏腕プロデューサー~NHK番組制作費詐欺事件
●クスリが滅ぼした栄光~オリンピックスター選手の苦悩
●「人殺しはもうやめて」~薬害C型肝炎訴訟
●ひき逃げ犯にされて~誤認逮捕を証明した友情
●私ばかりがなぜ~度重なる職務質問に逆上の女性
●もう判決は聞けない~原爆症認定訴訟
●十字架を下ろして~中国毒ガス遺棄訴訟
●言論弾圧への不安
 
第4章
●「祖国よ、再び裏切るな」~ドミニカ移民訴訟
●母親の自殺を見届けた末に~引きこもりの男
●介護の悩み深く~さいたま地裁で裁かれた二人
●規制緩和で貧困に苦しむ~タクシー運転手の窮状
●祖国の壁~中国残留孤児訴訟
●時の壁に挑む~奮闘する中国人女性弁護し
●一票の格差と闘う~国会定数訴訟
 
◎現在の刑事司法制度~有罪率は99.9%
◎裁判員制度が開始~模擬裁判では

内容説明

迫る裁判員制度。あなたも判決を下すかもしれない。東京新聞好評連載の「法廷ひと模様」を徹底再取材、大幅加筆した迫真のドキュメント。

目次

第1章(不幸過ぎた半生―知的障害の二男を刺殺した母;古本売りで五度摘発された男―新宿駅前道交法違反事件 ほか)
第2章(時効の壁―図工教諭殺人事件;たった一人の大法廷―旭川国保訴訟 ほか)
第3章(転落した元敏腕プロデューサー―NHK番組制作費詐欺事件;クスリが滅ぼした栄光―オリンピックスター選手の苦悩 ほか)
第4章(「祖国よ、再び裏切るな」―ドミニカ移民訴訟;母親の自殺を見届けた末に―引きこもりの男 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ybhkr

1
傍聴&記録。新聞記者が書いたものだけあって素人さんの傍聴器と違い、判決後を追っているものもあった。いくつか有名な傍聴でかぶっているものがあったけれども、エンターテイメントとして書かれていたエッセイやコラムと違う切り口で、書く人の立場や読者層の想定によってこんなにも違う文章になるのか…と興味深い。生活保護や薬害、残留孤児、慰安婦などの社会的な判決も取り上げられていて普通の傍聴記とは一味違う出来。ニュースのプロの文章なので読みやすいものも多かった。石原都知事は本当に困った人、という印象がまた増えた。2015/04/20

Humbaba

1
誰もが法の保護のもとに生きているが、法律が最も発揮される場である裁判所は、普通の人にとっては遠い場所でもある。被害者も加害者も、ただの記号ではなく実際に生きる人である。だからこそ、その事件や事故が起こってしまったことには理由があるために、簡単に判断を下すことは難しくなる。 2014/04/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/251973
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品