内容説明
どんな複雑な生物も“細胞”からできている。本書では膨大な細胞の知識の中から、構造、細胞分裂、細胞死などの基本的なしくみや、幹細胞、iPS細胞、細胞治療など最先端の話題に至るまで初学者向けに紹介する。細胞について知りたいこと、知っておくべきことを1冊に凝集した。
目次
第1章 細胞とはなにか
第2章 細胞の構造
第3章 核
第4章 細胞の生涯
第5章 細胞の活動
第6章 幹細胞
第7章 細胞治療
第8章 細胞研究の未来
著者等紹介
アレン,テレンス[アレン,テレンス][Allen,Terence]
英国細胞生物学会、生化学会、および王立顕微鏡学会の会員であり、200編以上の論文を専門誌に発表している
コーリング,グラハム[コーリング,グラハム][Cowling,Graham]
マンチェスター大学医学部長で、がん研究学生の指導にあたった。また、研究所や企業で分子生物学の研究に従事した。多くの研究論文を発表している
八杉貞雄[ヤスギサダオ]
1943年東京に生まれる。1966年東京大学理学部生物学科卒業。東京大学理学部助教授、東京都立大学大学院理学研究科教授、帝京平成大学薬学部教授を経て、2009年より京都産業大学総合生命科学部教授。首都大学東京(旧東京都立大学)名誉教授。理学博士。専門は発生生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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