写実の系譜―魂をゆさぶる表現者たち

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  • サイズ A5判/ページ数 273p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784806047308
  • NDC分類 704
  • Cコード C1071

内容説明

美術作品を貫いているもの―それは大きな意味でのリアリズム(写実)であるとする著者。ロダン・ワイエス・高村光太郎・三岸節子・柳原義達・野田弘志・渡辺崋山らの仕事、生き方を通して描く20篇。

目次

富士山のイメージをめぐって
野田弘志の写実
三岸節子の色と光
村山密の絵画
柳原義達の烏の彫刻
高村光太郎の書
ロダンの言葉
ワイエスの絵画序論
日本における静物画の誕生と歴史
静物画をどう見るか
崋山から半香へ
渡邊崋山と鷹見泉石
福田半香をめぐって
京都画壇と柴田泰山
朝鮮通信使の眼と日本人絵師の眼
薗部澄の世界
ルオーの好きな小林秀雄
真実の画家 森清治郎
東北美術紀行
新たな博物館学の構築をめざして

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