未来を築くデザインの思想―ポスト人間中心デザインへ向けて読むべき24のテキスト

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未来を築くデザインの思想―ポスト人間中心デザインへ向けて読むべき24のテキスト

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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784802510332
  • NDC分類 757
  • Cコード C3070

出版社内容情報

デザインのあるべき姿を考え抜いた先駆者たちの思考に触れる、これだけは読んでおきたいテキストをまとめた新しい教養の書。

デジタル時代が幕開けし、パーソナルコンピュータが普及し始めてから現在まで50年。技術革新とともに、デザインの仕方や考え方、可能性は大きく広がっていきました。
本書はブルーノ・ムナーリやウィム・クロウエル、カール・ゲルストナー、アラン・ケイ、ジョン・マエダなど、急速に変化する時代と向き合い、未来を思考し、デザインを更新した先駆者たちの、画期的で貴重なテキストをキュレートしたアンソロジーです。彼らのテキストは、「過去」のものではありますが、決して古くさくなく、むしろ今なお刺激的で、表現の可能性に満ちた内容となっています。これからのデザインを考えていくために必要な知や教養の基礎ともなる、価値ある一冊です。

最もラディカルな思想こそが次の普遍を形づくる。
その張本人たちの生々しい言葉に、ただただ圧倒された。
??中村勇吾

目次

SECTION ONE:デジタルを構造化する(実践するビジュアルデザイン|ラジスラフ・ストナル|1961;アルテ・プログランマータ|ブルーノ・ムナーリ|1964;デザイニング・プログラム|カール・ゲルストナー|1964 ほか)
SECTION TWO:中央処理への抵抗(創造性とテクノロジー|シャロン・ポーゲンポール|1983;そこに意味はあるのか?|エイプリル・グレイマン|1986;コンピュータとデザイン|ミュリエル・クーパー|1989 ほか)
SECTION THREE:未来をコード化する(Processing…|ベン・フライ、ケイシー・リース|2007;デザインとしなやかな精神|パオラ・アントネッリ|2008;生物学の時代のデザイン―機械とオブジェクトの精神から有機的システムの精神へ|ヒュー・ダバリー|2008 ほか)

著者等紹介

アームストロング,ヘレン[アームストロング,ヘレン] [Armstrong,Helen]
現役のデザイナー、大学教員、著作家として、多角的な視点からデザインを論じている。現在はノースカロライナ州立大学、グラフィック・デザイン科の准教授である。また、Storng Designの経営者としても活躍している。Johns Hopkins、T・Rowe Price、Euler ACIなどのクライアントを抱え、国内外での受賞歴もある

久保田晃弘[クボタアキヒロ]
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授・メディアセンター所長。ARTSATプロジェクトリーダー。世界初の芸術衛星と深宇宙彫刻の打ち上げに成功した衛星芸術プロジェクト(ARTSAT.JP)をはじめ、バイオメディア・アート、自然知能と美学の数学的構造、ライブ・コーディングによるサウンド・パフォーマンスなど、さまざまな領域を横断・結合するハイブリッドなメディア芸術の世界を開拓中。芸術衛星1号機の「ARTSAT1:INVADER」でARSELECTRONICA 2015 HYBRID ART部門優秀賞をチーム受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テキィ

4
興味深い本ではあった。いくつか引用したい。Graphic Design Theory -と併読を勧めます。2023/01/20

doji

1
久保田さんが序文を寄せていることもあって、かなり発想としてメディアアートと近接していく感じがあった。ポスト人間中心、ということばの通り、もう人間を通り越したものをテクノロジーを介してデザインしていく、ということ。なんとなく読みながら、メディアアートに比べてそういった問題意識はデザインに関して遅れている印象がした。2019/04/02

afroblue

1
過去から現在、未来に至るまでの著名デザイナーによるデザイン論集。今や当たり前になったものを過去のデザイナーはどう捉えたか、今生まれつつある最先端を今のデザイナーはどう考えているか、未来のデザインをどう考えるかが語られる。とにかくわかりづらい言い回しが多くて、なかなか頭に入ってこないけど、今をどう捉えるか考えるには非常に参考になる。2017/06/02

MO

0
デジタル世代の様々なデザイナーをあげて彼らのデザイン意図とその影響力を説明すると言った内容.。業界では知る人ぞ知るといった人達のようで、スターデザイナーの作品を見るような分かり易さはありませんが、彼らのような思慮深さと先見の明が多くの人々に強い影響を与えた結果、今の時代が作られていると理解できます。内容は初心者向けではないと思いますが、我々を取り囲むデザインはどの様な考え方でできているのかを知りたい人向けだと思います。人名図鑑のような程がありますので、この本を片手に彼らの事を調べるのも良いかと思います。2017/02/05

takao

0
ふむ2018/01/26

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