若い読者のための宗教史

個数:
電子版価格
¥3,520
  • 電書あり

若い読者のための宗教史

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年05月20日 12時08分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 347p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784799108048
  • NDC分類 162
  • Cコード C0030

内容説明

ヒンドゥー教、仏教、ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教―。世界の名だたる宗教が、どのように生まれ、広がってきたのかには、政治、人の移動、階級や奴隷制度など、歴史的事情との深い関わりがある。5大宗教の紆余曲折をはじめ、古代の宗教、ジャイナ教やゾロアスター教、中国の儒教や道教、日本の神道、そして現代の新しい宗教などについても論理的に解説する本書は、世界を理解するための礎となる。

目次

誰かいるのか?(宗教とは何か)
それぞれのドア(啓示)
輪廻(ヒンドゥー教の教義)
唯一から多数へ(ヒンドゥー教の神々)
王子から仏陀へ(仏教)
不殺生(ジャイナ教)
放浪者(ユダヤ教・キリスト教―アブラハム)
パピルスの籠のなか(ユダヤ教・キリスト教―モーセ)
十戒(ユダヤ教・キリスト教―モーセ、ダビデ)
預言者(ユダヤ教・キリスト教―ナタン、エゼキエル)〔ほか〕

著者等紹介

ホロウェイ,リチャード[ホロウェイ,リチャード] [Holloway,Richard]
神学者、著作家。スコットランド聖公会の元エディンバラ主教であり、1992~2000年には首座主教を務める。同性愛者の結婚や女性聖職者を支持するなど、進歩的で人気のある主教だった。現在は、著作家およびコメンテーターとして国際的に活躍。著書は20冊を越える。スコットランド、エディンバラ在住

上杉隼人[ウエスギハヤト]
翻訳者、編集者

片桐恵里[カタギリエリ]
出版翻訳者、IT関連翻訳者。東京大学工学部計数工学科卒業(数理工学専攻)。コンピューターメーカーでソフトウェアの研究開発に従事したのち、1993年から翻訳業。IT関連の雑誌、マニュアル、ウェブサイトなどのほか、英語学習誌の連載、特集記事の翻訳も多数担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サアベドラ

22
イェール大学が出している小史シリーズの一冊。著者はスコットランドの聖職者(元エディンバラ司教)で、宗教と現代社会に関する一般向けの本を書いている人物。ユダヤ教、キリスト教、イスラーム、仏教にヒンドゥー教など、東西の主だった宗教の興りと歩みを平易な言葉で記している。聖職者が書いているものの記述自体はかなり中立的で、モルモンやエホバの証人、サイエントロジーなどアメリカのキリスト教系新宗教も取り上げられている。内容が西欧に偏っている感は否めないが、入門書としては悪くないのでは。2019/10/20

ヒナコ

13
本書の約三分の二が古代から近世までの宗教史の解説が占められているのもあって、古代の仏教やユダヤ教、初期キリスト教の宗教の黎明期から、イスラム教勢力が勃興するのを経てキリスト教の宗教改革に至るまでの基本的な歴史が復習できた。キリスト教以外のさまざまな宗派が紹介されてはいたが、著者がスコットランド聖公会の関係者ということもあって、特にユダヤ教―キリスト教の記述が詳しく、世界史をおさらいするのにはちょうどよかった。→2022/11/05

まめ

8
宗教ごとの起源や歴史、特徴を非常にわかりやすくまとめている良書。特徴を挙げて終わりの本も多い中、カルト的な宗教まで取り扱いつつ冷静に批評されている。著者の宗教に対する造詣の深さに敬服。2022/05/09

makio37

8
三大宗教を中心にモルモン教やエホバの証人まで広く言及され、かつ40ある各章がそれぞれ面白く、飽きない。特に参考になったのは、アブラハム→イサク→ヤコブ(イスラエル)→12人の息子→エジプト移住、からのエジプト王家に拾われたモーセ…の流れを再認識できたこと。加えて、ヘンリー8世が兄アーサーの妻キャサリンと結婚→その侍女アンブーリンと結婚…からの、キャサリンとの娘メアリーとともにカトリック教会が復権し復讐(ブラッディ・メアリー)→アンブーリンとの娘エリザベスが継ぎ平和と安定…の流れを知れたこと。2019/07/07

6
アブラハムからのユダヤ、キリスト、イスラムと繋がる宗教の流れを始め、仏教、ヒンドゥー教などの宗教的な思想が何故生まれ広まっていったのか書いた本。 死後の人はどうなるのかの不安、奴隷の解放、人の不満、エゴ、政治、巡り合いによって宗教は生まれ、分裂し続けた。宗教は虚構でありつつも救い、麻酔、幻にもなり得る。良い悪いでは無く、人はそれを求めるのだ。ただ、宗教を拠り所にしつつも、盲信してはいけない。立ち止まってその概念が意図していることは何か、自分なりに考えよう。世界で起こっている宗教を俯瞰して見る一冊。2022/03/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13577826
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品