サイエンス・アイ新書<br> それでも美しい動物たち―亜南極からサバンナまで、写真で知る「生き方」のリアル

電子版価格
¥1,100
  • 電書あり

サイエンス・アイ新書
それでも美しい動物たち―亜南極からサバンナまで、写真で知る「生き方」のリアル

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797393026
  • NDC分類 481.7
  • Cコード C0240

出版社内容情報

自らの体や経験を頼りに、過酷な環境でも暮らす野生動物。
理不尽に耐えているようであり、ひょうひょうともしている彼らにじっと目を凝らすと、意外な事実や生き方の本質が見えてきます。

そこで本書では、1年につき200日以上、国内外をたずね、数々の動物を見つめ続ける写真家がその作品を披露し、実際の生態を語ります。
人に通ずる、あるいは想像を超えた動物の素顔に迫る1冊。

内容説明

自らの体や経験を頼りに、過酷な環境でも暮らす野生動物。理不尽に耐えているようでありひょうひょうともしている彼らにじっと目を凝らすと、意外な事実や生き方の本質が見えてきます。そこで本書では、1年につき200日以上、国内外をたずね、数々の動物を見つめ続ける写真家がその作品を披露し、実際の生態を語ります。人に通ずる、あるいは想像を超えた動物の素顔に迫る1冊。

目次

序章 同じ空の下、地球の風景
第1章 生きるすべはこう見つける(それぞれの冬、それぞれの極寒対策;家はいる?いらない?ほか)
第2章 持って生まれたもの、そうでないもの(見た目は同じでも;生まれながらの特許と格差 ほか)
第3章 関係性の中で生きる(集まればルールが生まれる;男に生まれたからには ほか)
第4章 それでも日々は続く(私たちの責任です;高級ホストとスナックのママ ほか)

著者等紹介

福田幸広[フクダユキヒロ]
1965年、東京都生まれ。「しあわせ動物写真家」。「山もいいけど、海もいい!」をモットーに、好きな生きものがいれば山へでも海へでも出かけてゆき、たっぷりと時間をかけて撮影を楽しむというスタイルをつらぬいている。2014年に発刊した写真絵本『オオサンショウウオ』(そうえん社)で小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

宇宙猫

18
★★★ 副題の”「生き方」のリアル”が表わすような動物達の生態の本。面白いけど”美しい”には?2018/03/06

ふろんた

17
動物たちの生態について、やさしく丁寧に書かれているので、子供でもわかりやすいと思います。写真は誰かも言ってたけど、正面から撮るといいね。2018/01/30

まめ@暫くイン率落ちます

10
心温まる写真に幸せな気分になります。人も動物も同じ、一生懸命に生きて親から子へ繋ぐ姿は今ある自分の姿を考えさせられました。とても素晴らしい一冊です。2017/11/23

kuririn

7
「しあわせ動物写真家」である著者の写真はどれも鮮やかで美しい。ただ、「しあわせ」なのは被写体である動物たちなのであって、必ずしも私たちがそこから幸せを感じられるわけではない。例えば、血の染みた雪の中で獲物にかぶりつくクマの写真から、幸せを感じ取るのは難しい。あくまで、動物たちのしあわせ――求愛、子育て、食事など――に焦点を合わせているのである。とはいえ、愛らしい表情や面白い瞬間をとらえた写真もあり、ちょっとした小話も興味深い。あまり動物に詳しくない私には丁度いいバランスであった。2017/12/26

AU.Step

6
美しく愛らしい動物の写真と考察から構成。筆者も書いているように人間に当てはめて書いた文章が科学的に全て正しい訳ではないかも知れないが、それでも説得力のある内容。「楽できるときは無理をしない」という野生動物の基本姿勢、これは人間も見習うべきでは?2019/07/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12380770
  • ご注意事項

最近チェックした商品