知識の政治学―“真理の生産”はいかにして行われるか

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  • サイズ A5判/ページ数 375,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784796703451
  • NDC分類 115
  • Cコード C1010

内容説明

知識は世界の模造品なのか?“在る”ことと“知る”こととの直結的な自明性を断ち切って、真理観の複数性という観点から認識の浮遊性を説く。われわれの知識世界を大きく拡張する、新たな“科学思想史”の試み。政治や経済と密接な関係をもたざるを得なくなった科学の現状(ポスト3・11ワールド)にも介入し、知識と世界と政治との関係を根本から問い直す。

目次

第1部 科学とその外部(科学と超域的世界;「科学的」とは何か;場の自律性と社会力学;エピステモロジーに政治性はあるか)
第2部 認識と実在(真理生産の法廷・戦場・劇場;“認識の非自然性”を頌えて;科学と可能的・幻想的世界;虚構に照射される生命倫理;“境界人間”の不穏な肖像;合成生物の“生政治学”)
第3部 知識と政治(リスク論の文化政治学;生命の価値;“公共性”の創出と融解;“放射能国家”の生政治;公共性の黄昏)

著者等紹介

金森修[カナモリオサム]
1954年札幌生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(哲学・パリ第一大学)。筑波大学講師、東京水産大学助教授などを経て、東京大学大学院教育学研究科教授。専門はフランス哲学、科学思想史、生命倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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