目次
第1章 政治秩序と治者認識(領主結集と幕藩制;民族・民衆と戦争 ほか)
第2章 近世武士論(武家社会の歴史的意義;武家社会の階層と世襲 ほか)
第3章 地域社会のとらえ方(藩研究と地域史研究の融合を目指して;近世の領主制と行政をめぐって ほか)
第4章 宗教と規範・いのち(近世の「宗教」も政治・社会を読み解くカギ;政治文化としての為政者の死 ほか)
終章 締めくくりに聞いてもらいたいこと―政治社会にみるアイデンティティ・差異化・いのち:藩政と領民(関心事―自己紹介をかねて;「政治社会」研究としての藩研究 ほか)
著者等紹介
高野信治[タカノノブハル]
1957年佐賀県に生まれる。九州大学大学院文学研究科博士後期課程退学後、福岡工業大学助教授・九州大学教養部助教授などを経て、九州大学大学院比較社会文化研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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