企業犯罪・不祥事の法政策―刑事処罰から行政処分・社内処分へ

企業犯罪・不祥事の法政策―刑事処罰から行政処分・社内処分へ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5変判/ページ数 295p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792317768
  • NDC分類 326.83
  • Cコード C3032

目次

企業不祥事への対応策は刑事罰か行政処分か社内処分か―改正公認会計士法を題材に
第1部 企業犯罪・不祥事抑止策(米国のホワイトカラー犯罪・企業犯罪の動向;企業犯罪防止のための制裁措置と意思決定モデル―米国RICO法との比較を中心として;行政制裁の意義と問題点―証券取引法(金融商品取引法)への課徴金導入はわが国の法体系を変えるか
企業犯罪抑止のための行政処分の重罰化と立証責任・証明度のあり方について
企業犯罪・不祥事抑止のための制裁論
業務改善命令によるコンプライアンスの追求
企業犯罪・不祥事防止策としての行政モニタリングと市場の競争状況)
第2部 企業コンプライアンス(同一企業での企業犯罪・不祥事の再発防止策―いくつかの失敗例からの検証と米国からの教訓;企業の意思決定過程における企業体質・企業文化と企業責任)
第3部 企業犯罪・不祥事への対応策と今後の課題

著者等紹介

白石賢[シライシケン]
1962年神奈川県生。1985年一橋大学経済学部卒業。1988年経済企画庁(現内閣府)入庁。2000年青山学院大学経済学部非常勤講師(経済統計)(~2004年)。2002年内閣官房・鴻池国務大臣秘書官。ニューポート大学ロー・スクール終了(J.D.)。2005年内閣府経済社会総合研究所主任研究官。2007年博士(法学)(北海道大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。