目次
第１部 宗教の社会貢献を考える（現代宗教に社会貢献を問う；宗教的利他主義・社会貢献の可能性；宗教性の行動と相互信頼社会）
第２部 社会貢献する宗教の動向（神社神道と社会貢献の関わりを考える；平和をめざす宗教者たち―現代日本の宗教者平和運動；情報化社会における宗教の社会貢献；地域社会における「宗教の社会貢献活動」―札幌市の宗教施設を事例に；主要教団の社会活動に関する調査）
文献解題 宗教の社会貢献活動研究
著者等紹介
稲場圭信［イナバケイシン］
１９６９年生まれ。ロンドン大学大学院博士課程修了。博士（Ｐｈ．Ｄ．、宗教社会学）。現在、神戸大学大学院准教授。研究分野は、現代宗教、宗教的利他主義、宗教の社会貢献
櫻井義秀［サクライヨシヒデ］
１９６１年生まれ。現在、北海道大学大学院文学研究科教授（社会システム科学講座）。博士（文学）。研究分野は、宗教社会学、アジア社会研究（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mittsko
1
手堅い、実にしっかりした本。日本の教団の社会貢献の現状と可能性、限界と限定。この分野の古典となりましょう！2010/02/22
