こころが育つ環境をつくる―発達心理学からの提言

個数:

こころが育つ環境をつくる―発達心理学からの提言

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年05月21日 14時20分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 255,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788513754
  • NDC分類 143
  • Cコード C1011

内容説明

現代日本に生きる私たちがいま直面する健やかな発達にとっての課題とは?具体的に、どのように取り組めばよいのか?日本学術会議における議論から生まれた、発達心理学者からの親、教師、政策立案者への緊急アピール。

目次

現代科学技術の負の影響から子ども本来の育ちを守ろう
子育て力の回復を政策目標に子どもの主体性を大切に関わる―子どもの学力格差は幼児期から始まるか?
「格差・落差・段差」のない学校読書環境の実現を
子どもの“心の回復力”を育てる
集団現象としてのいじめの効果的な予防とケアを
個性に合わせた発達環境設定を!
事件や事故、虐待などが疑われるときの子どもへの面接―司法面接と多機関連携
早期英語教育導入の前に考えなければならないこと
ものづくりをもの語る
「経験」「知恵」「技」「人間力」の世代継承を政策課題に
超高齢社会の基盤を強くする教育アプローチ
幸福感の向上を政策目標に

著者等紹介

子安増生[コヤスマスオ]
京都大学大学院教育学研究科博士課程中退。博士(教育学)。現在、京都大学大学院教育学研究科教授

仲真紀子[ナカマキコ]
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程中退。学術博士。現在、北海道大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tellme0112

3
親への提言。対等な人間関係を築く、子の安全地帯になること、子どもに勝ち負けの言葉を使わない、子どもの言葉や行動を共感的に受け留め受け入れる、他児と比べず、その子自身が以前より進歩したときに承認し誉める、裁判官のように禁止命令でなく、提案の形で述べる、教師のように完璧な詳細な隙のない説明や定義を述べない、子ども自身に考えさせる余地を残す働きかけ、親は、待つ、みきわめる、急がない、急かさない、で、子どもがつまづいたときに支え、足場をかけ、子どもが一歩踏み出せるよう脇から支える、子どもと共に暮らす幸せを味わう2015/12/24

tellme0112

2
面白かった。とくにいじめ防止の提言。加害者側が「本当はダメだけどクラスのみんなには許容されてる、やってもいいんだと思っている」と感じているという。そう勘違いさせちゃいけない。そんな折、デマ情報で入管サーバーがパンクのニュース。匿名密告のシステムは偏見や差別を助長するよな。無言の人たちが行動を起こすことで変わるかも。追記。スタンドバイミー読み返したくなった。2015/12/24

悠里

0
ちょっと古い本だけど、知らなかった心理学の知見が 色々勉強できてよかった。司法面接/いじめのプロセス/発達障害の認知科学的知見/早期外国語教育の効用の誤解/認知症予防への対策など。2019/05/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7965292
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。