内容説明
ポジティブ心理学は提唱されてからまだ歴史が浅いものの、諸外国では急速な発展をとげています。本書では、斯学の第一人者である著者が、さまざまな方に興味をもって頂けるよう、その研究領域を学術的な視点から幅広く紹介しています。ポジティブ心理学が扱う領域は多岐にわたります。幸せとは何か、よりよく生きるためにはどうしたらよいかといった問題に関心のある方、大学で本格的に学ぼうとする方におすすめの一冊です。
目次
ポジティブ心理学とは何か
ウェル・ビーイングのとらえ方
ウェル・ビーイング研究へのアプローチ
ウェル・ビーイングとポジティブ感情
ウェル・ビーイングとパーソナリティ特性
ポジティブな認知様式(1)―符号化方略と期待・楽観性
ポジティブな認知様式(2)―目標・価値、自己制御
ポジティブな自己―自尊感情、自己効力感と自己決定理論
日常的活動とフロー
ポジティブな対人関係〔ほか〕
著者等紹介
堀毛一也[ホリケカズヤ]
1952年東京都に生まれる。1976年東北大学文学部卒業。1980年東北大学大学院文学研究科博士課程後期中退。岩手県立盛岡短期大学講師、学校法人栴檀学園東北福祉大学助教授・教授、国立大学法人岩手大学教授、学校法人東洋大学教授を経て、東洋大学大学院社会学研究科客員教授・岩手大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆう
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ポジティブ心理学 テキスト2020/07/25
Go Extreme
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第二次大戦前:精神的な不調を治す・人生を生産的で充実したものにする・高い才能を見出し育む 二次大戦後:病理研究で研究費 研究領域:経験=過去の満足感・現在の幸福感・未来への希望 個人特性=人の強み 制度=コミュニティの育成 SWB:自分の人生をどう評価するか エウダイモニア:よりよく生き・行為 社会的WB:一体感・受容感・貢献感・実現感・統合感 幸福の志向性:悦楽的・意味的・関与的 +達成的・関係性=PERMA セット・ポイント:遺伝的ポイント SWB:環境10%・セットポイント50%・意図的活動40% 2020/02/24